後場コメント No.4 アエリア、東京海上、トリドール、豊田自動織機、日揮など

2017/11/17(金) 15:00
★13:35  アエリア-下げ幅縮小 ゲーム『テンカウント』の事前登録開始
 アエリア<3758.T>が下げ幅縮小。同社は11月17日13時30分に、連結子会社アリスマティック(東京都渋谷区)が、ゲーム『テンカウント』の事前登録を開始したと発表した。
 『このBLがやばい!』(宙出版)2016年度第1位、「全国書店員が選んだおすすめBLコミック」2015年度、2016年度第1位、 第3回SUGOI JAPAN Award(主催/SUGOI JAPAN 実行委員会・読売新聞社)マンガ部門第3位など数々の賞を受賞し、幅広い層に人気を博している『テンカウント』(宝井理人著/新書館)がスマホゲームになって登場するもの。ゲーム化にあたり、原作の宝井理人が描き起こしたオリジナルキャラクターが登場するとした。

★13:36  東京海上-後場上げ幅拡大 通期最終益を下方修正も自己株取得を好感
 東京海上ホールディングス<8766.T>が後場上げ幅拡大。同社は17日13時20分に、18.3期の通期純利益予想を従来の2800億円から2300億円(前期比16.0%減)に引き下げると発表した。なお、市場コンセンサスは2775億円となっている。
 東京海上日動火災保険における自然災害に係る正味発生保険金について、400億円から800億円の見込みに引き上げたことなどにより、前回予想を下回る見込みとなった。
 また、18.3期上期(4-9月)の連結純利益は768億円(前年同期比50.6%減)だった。
 併せて、同社は17日13時20分に、上限2500万株・1000億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2017年12月1日~2018年5月31日。上限2500万株を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は3.4%となる。

★13:36  東京海上-後場上げ幅拡大 上限2500万株・1000億円の自己株取得枠を設定
 東京海上ホールディングス<8766.T>が後場上げ幅拡大。同社は17日13時20分に、上限2500万株・1000億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は2017年12月1日~2018年5月31日。上限2500万株を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は3.4%となる。

★13:46  トリドール-野村が目標株価引き上げ 丸亀製麺は好調 先行投資や広告宣伝費は重い
 トリドールホールディングス<3397.T>が6日ぶり反発。野村証券では、丸亀製麺は好調だが、先行投資や広告宣伝費は重いと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は3400円→3800円と引き上げた。
 短期的には丸亀製麺業態の既存店売上好調による業績拡大、中長期的には海外での出店およびM&A(合併・買収)、新業態展開などの新たなチャレンジの成果が出る可能性がある。先行投資と広告費は重く、既存店売上高の増収率の高さに対して利益増が伴っていないようにもみえるが、従前も同様の傾向であり、構造的な変化はないと考えるとした。

★13:49  豊田自動織機-野村が目標株価引き上げ 中期での期待はあるが貢献はまだ先
 豊田自動織機<6201.T>が3日ぶり反発。野村証券では、中期での期待はあるが、貢献はまだ先とみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は6200円→6700円と引き上げた。
 今18.3期Q2決算では、生産準備費用があった自動車事業の営業利益は減益となった一方、産業車両事業では増収効果や買収先の貢献もあり堅調な内容で、全般に驚きはなし。産業車両の販売台数増は今後も続くと予想される一方、自動車事業では今後も費用負担が重い状況が続く見通し。物流ソリューション事業や車両が電動化する際に不可欠な電動コンプレッサーなどで中期的な業績拡大余地はあるものの、短期的な業績貢献は大きくない。仮に中期的な業績拡大確度が高まってくれば、強気の投資判断に転じることも可能であるとした。

★13:52  日揮-野村が目標株価引き上げ プラント受注は緩やかな回復基調
 日揮<1963.T>が3日ぶり反発。野村証券では、プラント受注は緩やかな回復基調と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1850円→1950円と引き上げた。
 今18.3期以降の業績予想を微修正。Yamal LNGやIchthys LNGなどのプラント工事はほぼ順調に進ちょくしているもようであり、グローバルのプラント受注は緩やかな回復基調と見られる。
 4~9月期営業損益は前年同期142億円の赤字から135億円の黒字に転じた。プラント工事がほぼ順調に進ちょくする中で、前年同期に計上した米国エチレンプロジェクトの追加コスト計上が一巡し、総合エンジニアリング事業の営業損益は前年同期174億円の赤字から90億円の黒字となった。また、触媒・ファイン事業も半導体・液晶向け増収から、前年同期比27%営業増益。4~9月期の粗利率は7.2%と、会社の今18.3期通期計画7.1%とほぼ同水準であったとした。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,068.35 -1011.35
TOPIX 2,626.32 -51.13
グロース250 638.74 -21.13
NYダウ 37,775.38 +22.07
ナスダック総合 15,601.50 -81.87
ドル/円 154.42 -0.22
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ