前場コメント No.2 マーケットエンター、レンゴー、キョーリン製薬、エンバイオ、みらかＨＤなど
★9:00 マーケットエンタープライズ－買い気配 「ヤフオク!」の新買取サービス「カウマエニーク」で連携
マーケットエンタープライズ<3135.T>が買い気配。同社は20日に、ヤフー<4689.T>が運営する日本最大級のインターネットオークション・フリマサービス「ヤフオク!」が、20日から開始する「カウマエニーク」において、ヤフーやブックオフコーポレーション<3313.T>（以下、ブックオフ）と出張買取において連携したと発表した。
「カウマエニーク」は「買う前に（売りに）行く」をコンセプトにかかげ、ユーザーのニーズに合った買取方法が選択でき、異なるカテゴリの商品（家電とファッションと本）でも一括で買い取り依頼ができるサービスという。
このサービスでは 同社は「自宅で買取査定ができる出張買取」、ブックオフは「店舗への店頭買取」、「宅配買取（自宅集荷・運送会社への持ち込み）」で連携する。ユーザーはニーズに合わせた3つの買取方法が選択できるとしている。
マーケットエンタープライズ<3135.T>が買い気配。同社は20日に、ヤフー<4689.T>が運営する日本最大級のインターネットオークション・フリマサービス「ヤフオク!」が、20日から開始する「カウマエニーク」において、ヤフーやブックオフコーポレーション<3313.T>（以下、ブックオフ）と出張買取において連携したと発表した。
「カウマエニーク」は「買う前に（売りに）行く」をコンセプトにかかげ、ユーザーのニーズに合った買取方法が選択でき、異なるカテゴリの商品（家電とファッションと本）でも一括で買い取り依頼ができるサービスという。
このサービスでは 同社は「自宅で買取査定ができる出張買取」、ブックオフは「店舗への店頭買取」、「宅配買取（自宅集荷・運送会社への持ち込み）」で連携する。ユーザーはニーズに合わせた3つの買取方法が選択できるとしている。
★9:01 レンゴー－売り気配 大和が「3」へ引き下げ 業績拡大期待は目先株価に織り込まれた
レンゴー<3941.T>が売り気配。大和証券では、業績拡大期待は目先、株価に織り込まれたとみて、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」と引き下げた。目標株価は700円→750円と引き上げた。
大和では今18.3期連結営業利益を175億円（前期比26％減）と予想し、従来予想（200 億円）から下方修正。古紙価格上昇のマイナス影響を考慮することが下方修正の主因。段ボールの価格修正効果は4Qから本格化すると想定しているほか、段ボール古紙に関しては輸出価格が足元で下落したものの、2018年には再度中国の古紙ライセンス更新による輸出増などで古紙価格は高止まりの状況が続く前提。
足元、段ボール製品の価格修正効果と古紙価格下落によるスプレッド拡大で堅調な業績期待から、底堅い株価推移が続いてきたとみられる。ただし、古紙価格が高止まりする状況が想定されるなか、過度な業績拡大期待は一巡すると考えるとした。
レンゴー<3941.T>が売り気配。大和証券では、業績拡大期待は目先、株価に織り込まれたとみて、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」と引き下げた。目標株価は700円→750円と引き上げた。
大和では今18.3期連結営業利益を175億円（前期比26％減）と予想し、従来予想（200 億円）から下方修正。古紙価格上昇のマイナス影響を考慮することが下方修正の主因。段ボールの価格修正効果は4Qから本格化すると想定しているほか、段ボール古紙に関しては輸出価格が足元で下落したものの、2018年には再度中国の古紙ライセンス更新による輸出増などで古紙価格は高止まりの状況が続く前提。
足元、段ボール製品の価格修正効果と古紙価格下落によるスプレッド拡大で堅調な業績期待から、底堅い株価推移が続いてきたとみられる。ただし、古紙価格が高止まりする状況が想定されるなか、過度な業績拡大期待は一巡すると考えるとした。
★9:01 キョーリン製薬－大和が「4」へ引き下げ 新薬低調で特許切れの影響が拡大
キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が3日続落。大和証券では、新薬低調で特許切れの影響が拡大していると判断。大和予想を下方修正し、投資判断を「3（中立）」→「4（アンダーパフォーム）」、目標株価を2300円→1900円と引き下げた。
新薬開発関連では、9月に申請した過活動膀胱治療剤ビベグロンの臨床試験成績が2018年3月開催の欧州泌尿器学会（EAU）で発表される予定。これが当面の注目点。ただし、大和では先行品ミラベグロンに対して一定の優位性があることを想定して売上予想に織り込み済み。さらなる上振れ余地が大きく生じる可能性は小さいとみられる。一方、日本政府は2018年実施予定の薬価制度抜本改革の内容を検討中。ただし、その具体的内容は現時点では流動的なため、今回も大和予想は現行制度を前提に作成。
新薬創出加算の見直しはフルティフォームやビベグロンなどの同社が販売・開発中の多くの新薬の売上予想に悪影響が及ぶ可能性がある。現行制度に基づく業績予想でも株価には割高感があるが、さらなる下振れリスクも大きいとみているとした。
キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が3日続落。大和証券では、新薬低調で特許切れの影響が拡大していると判断。大和予想を下方修正し、投資判断を「3（中立）」→「4（アンダーパフォーム）」、目標株価を2300円→1900円と引き下げた。
新薬開発関連では、9月に申請した過活動膀胱治療剤ビベグロンの臨床試験成績が2018年3月開催の欧州泌尿器学会（EAU）で発表される予定。これが当面の注目点。ただし、大和では先行品ミラベグロンに対して一定の優位性があることを想定して売上予想に織り込み済み。さらなる上振れ余地が大きく生じる可能性は小さいとみられる。一方、日本政府は2018年実施予定の薬価制度抜本改革の内容を検討中。ただし、その具体的内容は現時点では流動的なため、今回も大和予想は現行制度を前提に作成。
新薬創出加算の見直しはフルティフォームやビベグロンなどの同社が販売・開発中の多くの新薬の売上予想に悪影響が及ぶ可能性がある。現行制度に基づく業績予想でも株価には割高感があるが、さらなる下振れリスクも大きいとみているとした。
★9:02 エンバイオＨＤ－4日ぶり反落 みずほ証に新株予約権割り当て 15億円調達へ
エンバイオ・ホールディングス<6092.T>が4日ぶり反落。同社は20日、みずほ証券を割当先とする第三者割当で新株予約権を発行すると発表した。
中間処理場の建設や倉庫の取得などの資金に充当する。みずほ証券に新株予約権を9000個（潜在株式数90万株、1個810円）を割り当て、手取り概算で15億1549万円を調達する。
エンバイオ・ホールディングス<6092.T>が4日ぶり反落。同社は20日、みずほ証券を割当先とする第三者割当で新株予約権を発行すると発表した。
中間処理場の建設や倉庫の取得などの資金に充当する。みずほ証券に新株予約権を9000個（潜在株式数90万株、1個810円）を割り当て、手取り概算で15億1549万円を調達する。
★9:02 みらかＨＤ－もみ合い 通期最終益を下方修正 株式売却損約132億円の計上で
みらかホールディングス<4544.T>がもみ合い。同社は20日に、18.3期の通期純利益予想を従来の165億円から80億円（前期比24.0倍）に引き下げると発表した。なお、市場コンセンサスは160億円となっている。
Miraca Life Sciencesの事業価値に影響を及ぼす新たな事実が判明したことにより、合併に伴い受領する対価が1億3540万ドルから1350万ドルとなった。これにより、18.3期3Qにおいて株式売却損約132億円を計上する予定となったことが響く。
みらかホールディングス<4544.T>がもみ合い。同社は20日に、18.3期の通期純利益予想を従来の165億円から80億円（前期比24.0倍）に引き下げると発表した。なお、市場コンセンサスは160億円となっている。
Miraca Life Sciencesの事業価値に影響を及ぼす新たな事実が判明したことにより、合併に伴い受領する対価が1億3540万ドルから1350万ドルとなった。これにより、18.3期3Qにおいて株式売却損約132億円を計上する予定となったことが響く。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
