前場コメント No.9 塩野義製薬、バーチャレクス、明電舎、エイチーム、ブリヂストンなど
★9:29 塩野義製薬－みずほが目標株価引き上げ 今後の注目点はHIV2剤レジメン成否など
塩野義製薬<4507.T>が反発。みずほ証券では、今後の注目点はHIV2剤レジメン成否と、インフルエンザの2本目のフェーズ3試験結果とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を8200円→8800円と引き上げた。
みずほ予想を見直し。主な変更点は、（1）インフルエンザ治療薬S-033188に関するRoche社との新たな枠組みによるマイルストンなどの受領、（2）20.3期以降のHIVフランチャイズのロイヤルティ収入の若干の減額、（3）販管費の増額。
今後の注目点は、S-033188のハイリスク因子を有するインフルエンザ患者を対象とした2本目のフェーズ3試験CAPSTONE2の結果、およびドルテグラビル（DTG）、カボテグラビル（CAB）をベースとするHIV2剤レジメンの成功の可否。薬剤耐性ウイルスの出現率が高くないことが確認できれば、大きなシェア獲得が可能になるとした。
塩野義製薬<4507.T>が反発。みずほ証券では、今後の注目点はHIV2剤レジメン成否と、インフルエンザの2本目のフェーズ3試験結果とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を8200円→8800円と引き上げた。
みずほ予想を見直し。主な変更点は、（1）インフルエンザ治療薬S-033188に関するRoche社との新たな枠組みによるマイルストンなどの受領、（2）20.3期以降のHIVフランチャイズのロイヤルティ収入の若干の減額、（3）販管費の増額。
今後の注目点は、S-033188のハイリスク因子を有するインフルエンザ患者を対象とした2本目のフェーズ3試験CAPSTONE2の結果、およびドルテグラビル（DTG）、カボテグラビル（CAB）をベースとするHIV2剤レジメンの成功の可否。薬剤耐性ウイルスの出現率が高くないことが確認できれば、大きなシェア獲得が可能になるとした。
★9:29 バーチャレクス－4日続伸 RPAソリューション「WinActor」販売開始
バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>が4日続伸。同社傘下のバーチャレクス・コンサルティング（東京都港区）は11月20日の大引け後に、RPAソリューション「WinActor」の販売を開始したと発表した。
同社はコールセンターやカスタマーサポートなど、顧客接点にフォーカスした事業を推進しており、今回代理店として、ＮＴＴデータが総販売代理店であるRPAソリューション「WinActor」の取り扱いを開始した。従前より取扱中の「ipaS」に加え、複雑・高度な処理も得意とする「WinActor」を取り扱うことで、より多くのRPA導入検討中の顧客やRPA導入・利用中の顧客を、より幅広く支援できるとした。
バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>が4日続伸。同社傘下のバーチャレクス・コンサルティング（東京都港区）は11月20日の大引け後に、RPAソリューション「WinActor」の販売を開始したと発表した。
同社はコールセンターやカスタマーサポートなど、顧客接点にフォーカスした事業を推進しており、今回代理店として、ＮＴＴデータが総販売代理店であるRPAソリューション「WinActor」の取り扱いを開始した。従前より取扱中の「ipaS」に加え、複雑・高度な処理も得意とする「WinActor」を取り扱うことで、より多くのRPA導入検討中の顧客やRPA導入・利用中の顧客を、より幅広く支援できるとした。
★9:30 明電舎－大和が目標株価引き上げ 通期計画達成に向けておおむね順調
明電舎<6508.T>が大幅に4日続伸。大和証券では、上期決算の見た目は良くないが、通期計画達成に向けておおむね順調と判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を450円→530円と引き上げた。
17年度上期決算は売上高907億円（前年同期比9.5％増）、営業利益-48.6億円（前年同期は-49.3億円）、当期利益-42億円（同-37億円）。会社計画線ながら前年並みの営業赤字を計上し、持ち分法損失拡大により当期利益が計画を下振れており、決算の見た目は良くない。真空コンデンサー販売が好調な産業システム事業は会社想定を上回ったが、社会インフラ事業は人手不足による一部案件後ズレ、保守・サービス事業は夏場の天候不順が響き、計画を下回った。一方、受注高は1227億円（前年同期比15％増）と通期計画2400億円に対して順調な進ちょく。社会インフラの海外電鉄案件が増加したほか、景気回復とともに設備投資が動き始めているもよう。見た目は良くないが、通期計画達成に向け、おおむね順調と判断。
明電舎<6508.T>が大幅に4日続伸。大和証券では、上期決算の見た目は良くないが、通期計画達成に向けておおむね順調と判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を450円→530円と引き上げた。
17年度上期決算は売上高907億円（前年同期比9.5％増）、営業利益-48.6億円（前年同期は-49.3億円）、当期利益-42億円（同-37億円）。会社計画線ながら前年並みの営業赤字を計上し、持ち分法損失拡大により当期利益が計画を下振れており、決算の見た目は良くない。真空コンデンサー販売が好調な産業システム事業は会社想定を上回ったが、社会インフラ事業は人手不足による一部案件後ズレ、保守・サービス事業は夏場の天候不順が響き、計画を下回った。一方、受注高は1227億円（前年同期比15％増）と通期計画2400億円に対して順調な進ちょく。社会インフラの海外電鉄案件が増加したほか、景気回復とともに設備投資が動き始めているもよう。見た目は良くないが、通期計画達成に向け、おおむね順調と判断。
★9:34 エイチーム－4日続伸 『ユニゾンリーグ』でアニメ「ソード・オラトリア」とコラボ開始
エイチーム<3662.T>が4日続伸。同社は11月20日の大引け後に、新感覚リアルタイムRPG『ユニゾンリーグ』において同日より、TVアニメ『ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝』とのコラボイベントを開始すると発表した。
「ソード・オラトリア」の物語で中心となるロキ・ファミリアの「アイズ・ヴァレンシュタイン」、「レフィーヤ・ウィリディス」、「ティオネ・ヒリュテ」などの人気冒険者が『ユニゾンリーグ』の世界へやってくるというもの。
エイチーム<3662.T>が4日続伸。同社は11月20日の大引け後に、新感覚リアルタイムRPG『ユニゾンリーグ』において同日より、TVアニメ『ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝』とのコラボイベントを開始すると発表した。
「ソード・オラトリア」の物語で中心となるロキ・ファミリアの「アイズ・ヴァレンシュタイン」、「レフィーヤ・ウィリディス」、「ティオネ・ヒリュテ」などの人気冒険者が『ユニゾンリーグ』の世界へやってくるというもの。
★9:34 ブリヂストン－ＴＩＷが「2+」継続 押し目はしっかり拾っておきたい
ブリヂストン<5108.T>が反発。投資情報会社のＴＩＷでは、押し目はしっかり拾っておきたいとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
今17.12期通期計画の下方修正がネガティブサプライズとなり、株価は急落。しかし、以下の理由から、押し目買いの好機との見方を示した。（1）下方修正は値上げ局面にある中、主要北米を中心に中間時点の販売見通しが強すぎたことが主因であり、足もとの販売は各市場でおおむね前年並み以上の水準で推移、（2）4Qは売リ値と原材料のスプレッド改善で増益に転じる見込み、（3）採算の良い大型、鉱山用超大型タイヤの販売は回復が鮮明、（4）高いブランド力と強みを持つ生産財の回復により、高収益体質の持続が見込めるとの見方に変化はなし、（5）株価指標面に割安感がある。
ブリヂストン<5108.T>が反発。投資情報会社のＴＩＷでは、押し目はしっかり拾っておきたいとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
今17.12期通期計画の下方修正がネガティブサプライズとなり、株価は急落。しかし、以下の理由から、押し目買いの好機との見方を示した。（1）下方修正は値上げ局面にある中、主要北米を中心に中間時点の販売見通しが強すぎたことが主因であり、足もとの販売は各市場でおおむね前年並み以上の水準で推移、（2）4Qは売リ値と原材料のスプレッド改善で増益に転じる見込み、（3）採算の良い大型、鉱山用超大型タイヤの販売は回復が鮮明、（4）高いブランド力と強みを持つ生産財の回復により、高収益体質の持続が見込めるとの見方に変化はなし、（5）株価指標面に割安感がある。
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