後場コメント No.3 第一精工、シチズン時計、ロックオン、セイコー、エンジャパンなど
★12:54 第一精工－いちよしがフェアバリュー引き上げ RF同軸コネクターも上向きに
第一精工<6640.T>が大幅に4日続伸。いちよし経済研究所では、高速伝送用コネクターの好調に加えて、RF同軸コネクターも上向きと判断。レーティング「B」を継続、フェアバリューは2300円→2800円と引き上げた。
高速伝送用コネクター（ノートパソコンの高周波ノイズ干渉を防ぐフルシールドBoard to Board コネクター）やLEDヘッドライト向けなど車載用コネクターの拡大が、引き続き見込まれる。加えて、通信モジュール向けRF同軸コネクターの拡大にも期待が持てる情勢。いちよしの来18.12期利益予想を上方修正。付加価値追求型の収益構造は保たれており、新規分野にも期待。
第一精工<6640.T>が大幅に4日続伸。いちよし経済研究所では、高速伝送用コネクターの好調に加えて、RF同軸コネクターも上向きと判断。レーティング「B」を継続、フェアバリューは2300円→2800円と引き上げた。
高速伝送用コネクター（ノートパソコンの高周波ノイズ干渉を防ぐフルシールドBoard to Board コネクター）やLEDヘッドライト向けなど車載用コネクターの拡大が、引き続き見込まれる。加えて、通信モジュール向けRF同軸コネクターの拡大にも期待が持てる情勢。いちよしの来18.12期利益予想を上方修正。付加価値追求型の収益構造は保たれており、新規分野にも期待。
★12:54 第一三共－底堅い DS-8201の胃がん患者を対象とした第2相臨床試験開始
第一三共<4568.T>が底堅い。同社は21日に、DS-8201（HER2に対する抗体薬物複合体）のHER2陽性の再発・進行性胃がん患者を対象とした第2相臨床試験において、最初の患者への投与を開始したと発表した。
この試験は、HER2を標的としたトラスツズマブによる治療を含む2種類の前治療を受けた後に進行したHER2陽性の再発・進行性胃がん患者または胃食道接合部腺がん患者を対象とした第2相臨床試験で、DS-8201の有効性と安全性を評価するという。主要評価項目は全奏効率で、日本および韓国において約180名の患者を登録する予定としている。
第一三共<4568.T>が底堅い。同社は21日に、DS-8201（HER2に対する抗体薬物複合体）のHER2陽性の再発・進行性胃がん患者を対象とした第2相臨床試験において、最初の患者への投与を開始したと発表した。
この試験は、HER2を標的としたトラスツズマブによる治療を含む2種類の前治療を受けた後に進行したHER2陽性の再発・進行性胃がん患者または胃食道接合部腺がん患者を対象とした第2相臨床試験で、DS-8201の有効性と安全性を評価するという。主要評価項目は全奏効率で、日本および韓国において約180名の患者を登録する予定としている。
★13:00 シチズン時計－ドイツ証が目標株価引き上げ 堅実だがまだ満足できない
シチズン時計<7762.T>が反発。ドイツ証券では、堅実だがまだ満足できないとコメント。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は780円→850円と引き上げた。
営業利益予想を上方修正。今18.3期は工作機械事業の好調を反映させ、会社計画を若干上回る利益水準に変更。来19.3期～20.3期も時計事業は着実に拡大していくと予想。デバイス事業は、今18.3期はスイッチ事業のシェア低下を想定しているとしたが、来19.3期以降は車載用部品が拡大フェーズに入ると予想。全体的に堅実な印象であるとした。
シチズン時計<7762.T>が反発。ドイツ証券では、堅実だがまだ満足できないとコメント。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は780円→850円と引き上げた。
営業利益予想を上方修正。今18.3期は工作機械事業の好調を反映させ、会社計画を若干上回る利益水準に変更。来19.3期～20.3期も時計事業は着実に拡大していくと予想。デバイス事業は、今18.3期はスイッチ事業のシェア低下を想定しているとしたが、来19.3期以降は車載用部品が拡大フェーズに入ると予想。全体的に堅実な印象であるとした。
★13:00 ロックオン－底堅い 「アドエビス」がビジネス最適化プラットフォーム「Domo」と連携開始
ロックオン<3690.T>が底堅い。同社は21日に、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」と、ドーモ（東京都渋谷区）が提供するビジネス最適化プラットフォーム「Domo」の連携を開始すると発表した。
今回のビジネス最適化プラットフォーム「Domo」との連携により、アドエビスが保有するあらゆる広告やキャンペーンの接触履歴を、100種類以上の他のプラットフォームのデータとシームレスに統合・取得することが可能となり、Domo上でタイムリーに統合データのレポーティングが行えるようになるとしている。
ロックオン<3690.T>が底堅い。同社は21日に、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」と、ドーモ（東京都渋谷区）が提供するビジネス最適化プラットフォーム「Domo」の連携を開始すると発表した。
今回のビジネス最適化プラットフォーム「Domo」との連携により、アドエビスが保有するあらゆる広告やキャンペーンの接触履歴を、100種類以上の他のプラットフォームのデータとシームレスに統合・取得することが可能となり、Domo上でタイムリーに統合データのレポーティングが行えるようになるとしている。
★13:04 セイコー－ドイツ証が目標株価引き上げ 新たに構造改革の効果を織り込む
セイコーホールディングス<8050.T>が反発。ドイツ証券では、新たに構造改革の効果を織り込むとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は3200円→3500円と引き上げた。
営業利益予想を上方修正。同社は半導体事業を非連結化した後も、ウォッチ事業がけん引役となり、営業利益の成長を達成できると予想。時計完成品とムーブメントは販売拡大フェーズに入ったとみられる。コスト面では、2Q決算説明会で「構造改革」を発表しており、今18.3期に9.5億円、来19.3期に8億円の効果が見込まれるとした。
セイコーホールディングス<8050.T>が反発。ドイツ証券では、新たに構造改革の効果を織り込むとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は3200円→3500円と引き上げた。
営業利益予想を上方修正。同社は半導体事業を非連結化した後も、ウォッチ事業がけん引役となり、営業利益の成長を達成できると予想。時計完成品とムーブメントは販売拡大フェーズに入ったとみられる。コスト面では、2Q決算説明会で「構造改革」を発表しており、今18.3期に9.5億円、来19.3期に8億円の効果が見込まれるとした。
★13:07 エンジャパン－いちよしがフェアバリュー引き上げ 求人サイト・人材紹介とも順調
エン・ジャパン<4849.T>が続伸。いちよし経済研究所では、求人サイト、人材紹介とも順調に推移しており、業績予想を上方修正。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは3600円→4500円と引き上げた。
今18.3期上期（4～9月）は売上高189億円（前年同期比27％増）、営業利益48.1億円（同23％増）。広告宣伝費の大幅増加を転職求人サイト「エン転職」を中心とした求人サイトの好調でカバーし、会社計画（売上高181億円、営業利益40.5億円）を上回った。11月8日付けで上方修正された今18.3期会社計画も依然保守的と考え、いちよし予想を上方修正。
エン・ジャパン<4849.T>が続伸。いちよし経済研究所では、求人サイト、人材紹介とも順調に推移しており、業績予想を上方修正。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは3600円→4500円と引き上げた。
今18.3期上期（4～9月）は売上高189億円（前年同期比27％増）、営業利益48.1億円（同23％増）。広告宣伝費の大幅増加を転職求人サイト「エン転職」を中心とした求人サイトの好調でカバーし、会社計画（売上高181億円、営業利益40.5億円）を上回った。11月8日付けで上方修正された今18.3期会社計画も依然保守的と考え、いちよし予想を上方修正。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
