後場コメント No.1 三井不動産、青山財産、シスメックス、コマツ、メディアドゥなど
★12:30 三井不動産－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 「楽しみはこれから」
三井不動産<8801.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、「楽しみはこれから」とコメント。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3100円→3200円と引き上げた。
業績予想を増額修正。豊富な開発パイプラインを背景に、賃貸事業の持続的な成長が見込めるものの、株価は2014年半ば以降、株式市場をアンダーパフォームする展開が続いている。バリュエーションについて、NAVディスカウント24％、インプライド・キャップレート5.4％程度と過去水準からみても割安感は強いことに加え、2018年5月に発表予定の次期中計で、株主還元策に一定の改善がみられる可能性があると注目。
三井不動産<8801.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、「楽しみはこれから」とコメント。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3100円→3200円と引き上げた。
業績予想を増額修正。豊富な開発パイプラインを背景に、賃貸事業の持続的な成長が見込めるものの、株価は2014年半ば以降、株式市場をアンダーパフォームする展開が続いている。バリュエーションについて、NAVディスカウント24％、インプライド・キャップレート5.4％程度と過去水準からみても割安感は強いことに加え、2018年5月に発表予定の次期中計で、株主還元策に一定の改善がみられる可能性があると注目。
★12:31 青山財産やＭ＆Ａキャピタルなど－高い 政府与党が事業継承へ減税方針との報道で
青山財産ネットワークス<8929.T>やＭ＆Ａキャピタルパートナーズ<6080.T>、ストライク<6196.T>などが高い。22日付け日本経済新聞朝刊で、政府・与党は2018年度税制改正で、中小企業の世代交代を促すため税優遇を拡大すると報じられた。
記事によれば、政府は事業承継を円滑に進めるため今後10年間を集中対応期間とし、中小の成長力強化やM＆A（合併・買収）市場整備などを含む緊急対応策のパッケージを打ち出すという。これを受けて、相続のコンサルに強みを持つ青山財産やM&A関連銘柄に買いが入っているもよう。
青山財産ネットワークス<8929.T>やＭ＆Ａキャピタルパートナーズ<6080.T>、ストライク<6196.T>などが高い。22日付け日本経済新聞朝刊で、政府・与党は2018年度税制改正で、中小企業の世代交代を促すため税優遇を拡大すると報じられた。
記事によれば、政府は事業承継を円滑に進めるため今後10年間を集中対応期間とし、中小の成長力強化やM＆A（合併・買収）市場整備などを含む緊急対応策のパッケージを打ち出すという。これを受けて、相続のコンサルに強みを持つ青山財産やM&A関連銘柄に買いが入っているもよう。
★12:32 ベガコーポレーション－急騰 レオスが株式保有割合5.11％→8.12％
ベガコーポレーション<3542.T>が急騰。21日大引け後に公表された大量保有報告書（5％ルール）で、レオス・キャピタルワークス（東京都千代田区）が15日時点で同社株式の保有割合が5.11％→8.12％と上昇したことが明らかとなり、材料視されているもよう。保有株式数は84万0100株。
ベガコーポレーション<3542.T>が急騰。21日大引け後に公表された大量保有報告書（5％ルール）で、レオス・キャピタルワークス（東京都千代田区）が15日時点で同社株式の保有割合が5.11％→8.12％と上昇したことが明らかとなり、材料視されているもよう。保有株式数は84万0100株。
★12:33 シスメックス－みずほが目標株価引き上げ 中国の在庫問題が薄れつつある
シスメックス<6869.T>が反発。みずほ証券では、中国の在庫問題が薄れつつあり、各地域ともに業績は拡大し、安定成長が続いていると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を7500円→9400円と引き上げた。
為替要因を除いた海外の増収率は、1Qの5％増に対して2Qは10％増。中国の在庫調整の進展と業績拡大は両立しているとみられる。注目点は引き続き、コアビジネスであるヘマトロジー領域の米国でのシェア拡大や中国での拡大。ネクストコアの利益寄与には時間を要し、中期的な注目点であるとした。
シスメックス<6869.T>が反発。みずほ証券では、中国の在庫問題が薄れつつあり、各地域ともに業績は拡大し、安定成長が続いていると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を7500円→9400円と引き上げた。
為替要因を除いた海外の増収率は、1Qの5％増に対して2Qは10％増。中国の在庫調整の進展と業績拡大は両立しているとみられる。注目点は引き続き、コアビジネスであるヘマトロジー領域の米国でのシェア拡大や中国での拡大。ネクストコアの利益寄与には時間を要し、中期的な注目点であるとした。
★12:36 コマツ－みずほが目標株価引き上げ 鉱山機械回復などで19.3期も大幅増益となろう
コマツ<6301.T>が続伸。みずほ証券では、鉱山機械の回復や一時的費用の縮小により、来19.3期も大幅増益と想定。投資判断「中立」を継続も、目標株価は3200円→3700円と引き上げた。
主なポイントは以下の3点。（1）足元業況は中国建機に加え、大型機を含む鉱山機械の受注が回復基調にあり、下期から19.3期にかけて売上回復をけん引すると期待される、（2）また、KMC（旧JoyGlobal）に関する償却費用縮小や、産機で下期に予定されているのれん減損影響の反動など、一時的増益要因も含め、19.3期も営業増益率は高水準になるとみられる、（3）一方、これら業績ドライバーは相応に織り込まれている印象であり、またROEの水準も過去ピークに比べて低位にとどまる公算が大きく、バリュエーションの切り上がりが想定しにくいと考えられる。
コマツ<6301.T>が続伸。みずほ証券では、鉱山機械の回復や一時的費用の縮小により、来19.3期も大幅増益と想定。投資判断「中立」を継続も、目標株価は3200円→3700円と引き上げた。
主なポイントは以下の3点。（1）足元業況は中国建機に加え、大型機を含む鉱山機械の受注が回復基調にあり、下期から19.3期にかけて売上回復をけん引すると期待される、（2）また、KMC（旧JoyGlobal）に関する償却費用縮小や、産機で下期に予定されているのれん減損影響の反動など、一時的増益要因も含め、19.3期も営業増益率は高水準になるとみられる、（3）一方、これら業績ドライバーは相応に織り込まれている印象であり、またROEの水準も過去ピークに比べて低位にとどまる公算が大きく、バリュエーションの切り上がりが想定しにくいと考えられる。
★12:37 メディアドゥ－底堅い 日本原作マンガの海外への電子配信を開始
メディアドゥホールディングス<3678.T>が底堅い。同社は22日11時に、子会社のメディアドゥが、北米事業拠点のＭｅｄｉａ Ｄｏ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌを通じて、Amazon/comixologyを初めとする海外電子書籍における、英語に翻訳・電子化した海外未公開の日本原作マンガの配信を開始したと発表した。
具体的には、海外6大電子書店（Kindle、comixology、楽天kobo、Nook、Google Play、iBooks）と配信契約を締結し、まずは秋田書店や実業之日本社、日本文芸社、ビーグリー、プランタン出版/フランス書院、ミナトプロ/エムズをはじめとする日本出版社のマンガ約100作品を翻訳し、7日から海外に配信している。
メディアドゥホールディングス<3678.T>が底堅い。同社は22日11時に、子会社のメディアドゥが、北米事業拠点のＭｅｄｉａ Ｄｏ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌを通じて、Amazon/comixologyを初めとする海外電子書籍における、英語に翻訳・電子化した海外未公開の日本原作マンガの配信を開始したと発表した。
具体的には、海外6大電子書店（Kindle、comixology、楽天kobo、Nook、Google Play、iBooks）と配信契約を締結し、まずは秋田書店や実業之日本社、日本文芸社、ビーグリー、プランタン出版/フランス書院、ミナトプロ/エムズをはじめとする日本出版社のマンガ約100作品を翻訳し、7日から海外に配信している。
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