海外マーケットトピック-米株-大幅反発し3指数がそろって史上最高値を更新

2018/01/18(木) 07:56
<市場動向> ・米国株式市場-大幅反発し3指数がそろって史上最高値を更新 ・欧州株式市場-主要株価指数は上値重く推移 ・米債券市場-下落 好調な米経済に債券売りが優勢 ・NY原油先物-下値での買い意欲は強く、再び64ドル台まで上昇 ・NY金先物-小幅ながらも 5営業日続伸 ・NY為替-ドル円は111円前半で強含み 米株と米債利回り上昇を受け ・CRB指数-反発 天然ガス、コーヒーが上昇 ニッケル、アルミニウムが下落 ・カナダ銀行(BOC)、政策金利を1.25%に引き上げ ・米12月鉱工業生産 +0.9%〔予想 +0.4%〕 (前回発表値 +0.2%) ・米12月設備稼働率 77.9%〔予想 77.3%〕 (前回発表値 77.1%) ・米1月NAHB住宅市場指数 72〔予想 72〕(前回発表値 74) ・米地区連銀経済報告(ベージュブック) 「昨年11月から年末にかけて、経済成長は継続」 「ほとんどの地域で、物価は緩慢から緩やかに上昇している」 「ほとんどの地域で、労働市場は引き締め傾向」 「ほとんどの地域では、賃金上昇は緩やか」 「いくつかの地域の企業は、しっかりとした賃金上昇がみられる」 「2018年の成長予測は、ほとんどの地域で楽観的」 ・米11月対米証券投資 +575億ドル〔予想 -〕(前回発表値 232億ドルの流入) ・米10月対米証券投資は232億ドルの流入から262億ドルの流入に修正 <市場ニュース> ・CME225先物は大阪取引所比で上昇、24060で引け ・欧州債-買いが先行も独債は横ばい、英債は小幅反落 ・恐怖指数VIXはは11.91、前日比上昇 ・ユンケル欧州委員長 「英国には欧州連合(EU)に留まってほしいが、離脱後も再加盟の道は開かれている」 ・ノボトニー・オーストリア中銀総裁 「ユーロ相場は注視すべき」 「ユーロ高は望ましくない」 ・カプラン米ダラス連銀総裁 「2018年は3回の利上げが基本シナリオ」 ・ソーンダーズ英MPC委員 「追加利上げは、限定的で段階的になると予想」 「2018年の英国の失業率は、4.0%以下まで低下する見通し」 ・メイ英首相 「我々がEUを離脱するのは完全に明白だ」 (ユンケル欧州委員長の「EUに留まってほしい」発言に対して) ・ウィルキンスBOC副総裁 「早急な利上げ政策は、経済成長の妨げ」 「賃金はインフレ圧力の元になっているように見えない」 「NAFTA交渉の不透明感や、不動産市場、経済動向などが、今後の政策に考慮」 ・ポロズBOC総裁 「経済成長が完全に確かなものとなれば、金利も正常化されるが、時間はかかる」 「輸出は上昇傾向にあるが、予想を下回っている」 「ある程度の政策調整の意味は、詳しくは決められない」 「NAFTAの状況は、とても大きな不確定要素」 「今日の利上げは、経済指標に沿ったもの」 「経済状況はとても良く、今後も続くだろう」 「BOCの経済予想には FRBの行動も大きく影響」 「FRBの行動について行くわけではない」 「NAFTA交渉決裂が、利上げの終了となるかは分からない」 ・エバンス米シカゴ連銀総裁 「来年にかけて強い経済成長を予測」 「減税により企業の投資は増加するだろう」 ・カプラン米ダラス連銀総裁 「今年のGDP伸び率は2.50-2.75%を予測」 「2019年は、成長スピードはやや鈍化」 「減税効果により、今年3回の利上げが必要」 「雇用状況の行き過ぎ感により、利上げの必要性を強く感じる」 <一般ニュース> ・中国人民銀行、条件付き預金準備率引き下げは25日実施の見通し ・香港ハンセン指数、利益確定売り優勢も終盤にプラス圏 史上最高値更新 ・米ボーイング、4.7%高 自動車シート製造大手アディエントと合弁企業設立と公表 ・仮想通貨ビットコイン、規制を巡る懸念が続くなか10%超下落し、1万ドル割れ
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