前場コメント No.2 ＪＸＴＧ、幸和製作所、コスモエネルギー、レアジョブ、ショーワなど
★9:01 ＪＸＴＧ－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ コア銘柄として引き続き推奨
ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、（1）キャッシュ創出拡大、（2）シナジー効果、（3）株主還元拡充で、コア銘柄として引き続き推奨。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を810円→920円と引き上げた。
石油元売り株再評価の流れの中で、最大手のＪＸＴＧも17年度に41％株価が上昇している。元売りのサブセクターとしては投資選好順位が低下傾向にあるが、その中でもＪＸＴＧの投資判断「Overweight」を継続、18年度に向けてシナジー効果の積み上げによるCF創出の高止まりに加えて、デレバレッジに一定のメドがつくことで、株主還元へフォーカスすることが期待される。利食いニーズは高まるとみられるが、まだ上値があると判断。
ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、（1）キャッシュ創出拡大、（2）シナジー効果、（3）株主還元拡充で、コア銘柄として引き続き推奨。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を810円→920円と引き上げた。
石油元売り株再評価の流れの中で、最大手のＪＸＴＧも17年度に41％株価が上昇している。元売りのサブセクターとしては投資選好順位が低下傾向にあるが、その中でもＪＸＴＧの投資判断「Overweight」を継続、18年度に向けてシナジー効果の積み上げによるCF創出の高止まりに加えて、デレバレッジに一定のメドがつくことで、株主還元へフォーカスすることが期待される。利食いニーズは高まるとみられるが、まだ上値があると判断。
★9:01 津田駒工業－買い気配 ロボットシステムインテグレーション事業開始
津田駒工業<6217.T>が買い気配。同社は18日に、ロボットを利用した生産自動化システムの設計を、ワンストップで、総合的に提供するロボットシステムインテグレーション事業を開始したと発表した。
同社の高度なNC円テーブル・機械加工・治具設計の技術や子会社における搬送装置・制御装置の技術などを総合的に活かして、顧客のロボットや自動搬送設備の導入に伴う様々なシステム設計を、顧客の要望に合わせて、ワンストップで、総合的に提供するという。それにより、顧客のロボット自動搬送システム導入を容易にするとともに、ロボット導入効果を最大化するサポートを行うとしている。
津田駒工業<6217.T>が買い気配。同社は18日に、ロボットを利用した生産自動化システムの設計を、ワンストップで、総合的に提供するロボットシステムインテグレーション事業を開始したと発表した。
同社の高度なNC円テーブル・機械加工・治具設計の技術や子会社における搬送装置・制御装置の技術などを総合的に活かして、顧客のロボットや自動搬送設備の導入に伴う様々なシステム設計を、顧客の要望に合わせて、ワンストップで、総合的に提供するという。それにより、顧客のロボット自動搬送システム導入を容易にするとともに、ロボット導入効果を最大化するサポートを行うとしている。
★9:02 幸和製作所－買い気配 1：3の株式分割を実施
幸和製作所<7807.T>が買い気配。同社は18日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。2月28日を基準日として、普通株式1株につき3株の割合で分割する。
幸和製作所<7807.T>が買い気配。同社は18日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。2月28日を基準日として、普通株式1株につき3株の割合で分割する。
★9:02 コスモエネルギー－ＪＰモルガンが「Neutral」へ引き下げ 業績・B/S改善を織り込んだ
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、石油精製、上流での業績改善とB/S改善を織り込んだとみて、投資判断をを「Overweight」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は3940円→4500円と引き上げた。
17年度の株価は141％上昇しており、セクター内でも大きくアウトパフォームした。第3局として国内石油精製環境の改善の恩恵を享受し、17年11月に稼動を開始したヘイル油田の18年度に向けた本格貢献の期待から業績拡大とB/S改善に対する信認を得たことが背景にあるとみられ、ＪＰモルガンがここまで「Overweight」としてきた根拠であった。しかし、ここまでの株価上昇でこうした好材料はおおむね織り込まれたとみられ、株価をさらに押し上げる材料は不足していると指摘した。
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、石油精製、上流での業績改善とB/S改善を織り込んだとみて、投資判断をを「Overweight」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は3940円→4500円と引き上げた。
17年度の株価は141％上昇しており、セクター内でも大きくアウトパフォームした。第3局として国内石油精製環境の改善の恩恵を享受し、17年11月に稼動を開始したヘイル油田の18年度に向けた本格貢献の期待から業績拡大とB/S改善に対する信認を得たことが背景にあるとみられ、ＪＰモルガンがここまで「Overweight」としてきた根拠であった。しかし、ここまでの株価上昇でこうした好材料はおおむね織り込まれたとみられ、株価をさらに押し上げる材料は不足していると指摘した。
★9:02 レアジョブ－買い気配 通期営業益を上方修正 人件費が当初計画下回る
レアジョブ<6096.T>が買い気配。同社は18日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の2000万円から1億2000万円（前期比3.3倍）に引き上げると発表した。
業務の見直しや効率化を進めたことにより人件費が当初計画と比べ抑制されたこと、および業績拡大に向けた投資の一環として、積極的な人員採用を行っているものの、想定通りの人員獲得までには至らなかったことが寄与した。
レアジョブ<6096.T>が買い気配。同社は18日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の2000万円から1億2000万円（前期比3.3倍）に引き上げると発表した。
業務の見直しや効率化を進めたことにより人件費が当初計画と比べ抑制されたこと、および業績拡大に向けた投資の一環として、積極的な人員採用を行っているものの、想定通りの人員獲得までには至らなかったことが寄与した。
★9:02 ショーワ－買い気配 大和が新規「2」 18年度は最高益を約4割上回る営業利益を予想
ショーワ<7274.T>が買い気配。大和証券では、18年度は最高益を約4割上回る営業利益を予想。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価1800円として、新規カバレッジを開始した。
来19.3期営業利益を14.3期の最高益211億円から約40％上回る288億円と予想（営業利益はその他収支の影響を除くベース）。二輪・汎用事業とステアリング事業が業績のけん引役となる見込み。二輪・汎用事業の営業利益を14.3期：79億円→19.3期：117億円と予想。インドネシアの二輪車市場の回復のみならず、事業拠点の再編など自助努力も業績に寄与する見通し。
16.3期から3年連続でリコール費用を計上したことが株価の足かせになっていると推察。ただし、今18.3期上期で対象製品の代替品の生産がすべて完了。残るリスクは完成車メーカーとの費用負担割合の交渉のみとの見方を示した。
ショーワ<7274.T>が買い気配。大和証券では、18年度は最高益を約4割上回る営業利益を予想。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価1800円として、新規カバレッジを開始した。
来19.3期営業利益を14.3期の最高益211億円から約40％上回る288億円と予想（営業利益はその他収支の影響を除くベース）。二輪・汎用事業とステアリング事業が業績のけん引役となる見込み。二輪・汎用事業の営業利益を14.3期：79億円→19.3期：117億円と予想。インドネシアの二輪車市場の回復のみならず、事業拠点の再編など自助努力も業績に寄与する見通し。
16.3期から3年連続でリコール費用を計上したことが株価の足かせになっていると推察。ただし、今18.3期上期で対象製品の代替品の生産がすべて完了。残るリスクは完成車メーカーとの費用負担割合の交渉のみとの見方を示した。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
