前場コメント No.6 タケエイ、三井化学、SBI、上原成商事、AMBITIONなど

2018/01/19(金) 11:30
★9:06  くろがね工作所-反落 前期営業利益・配当金を下方修正 完工物件の延期や採算悪化響く
 くろがね工作所<7997.T>が反落。同社は18日、17.11期通期の連結営業利益予想を従来の2.4億円から1.3億円(前期比46.4%減)へと引き下げると発表した。移転その他完工物件が翌期に延期されたほか、採算の悪化や施工費の高騰などが響いた。
 併せて、前期末配当金を従来の40円から25円へと引き下げた。

★9:07  UUUM-小高い YouTube『ボンボンTV』がチャンネル登録者数100万人を突破
 UUUM<3990.T>が小高い。同社は1月18日大引け後に、講談社(東京都文京区)と共同運営するYouTubeチャンネル『ボンボンTV』が、開局から2年6カ月で、チャンネル登録者数100万人を突破したと発表した。2015年7月に開局し、「おもしろくてためになる情報バラエティ」をコンセプトに、実験や工作をはじめとした「やってみた動画」を毎日配信しているとした。

★9:08  タケエイ-4日ぶり急反発 上限50万株・6億円の自己株取得枠を設定
 タケエイ<2151.T>が4日ぶり急反発。同社は18日、上限50万株・6億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2018年2月1日~2019年1月31日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.10%。

★9:09  三井化学-MSMUFGが目標株価引き上げ フェノールのスプレッドが想定外に良好
 三井化学<4183.T>が3日続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、波乱のない展開を想定も、フェノールのスプレッドが想定外に良好と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4150円→4200円と引き上げた。
 17年度~19年度の営業利益(OP)予想は据え置き。戦略事業の損益は一部事業で先行投資負担増などから若干減額も、想定以上のフェノールの採算改善など基盤素材の収益を上乗せし、全体としては3期間ともに利益予想は変わらずとしたもの。
 17年度3Qの営業利益は275億円(IFISコンセンサス予想は284億円、2Qは210億円、昨年度3Qは263億円)と予想。前四半期比では、千葉のエチレン設備の定修明けによる基盤素材の利益増により増益と想定。前年比では、戦略3事業の伸びにより、利益は増加したとみられるとした。

★9:09  SBIHD-4日ぶり反発 3Q累計業績速報を発表 最終益25%増
 SBIホールディングス<8473.T>が4日ぶり反発。同社は19日8時30分に、傘下のSBI証券の18.3期3Q累計(4-12月)の業績速報を発表し、連結営業利益は377億円(前年同期比33.7%増)だった。連結経常利益は377億円(同33.9%増)、連結純利益は261億円(同24.5%増)だった。
 18.3期3Q累計の連結業績は、「営業収益」、「純営業収益」、「営業利益」、「経常利益」、「親会社株主に帰属する四半期純利益」の全てにおいて過去最高となったとしている。

★9:10  上原成商事-小高い 自己株式195万5994株を2月20日に消却へ
 上原成商事<8148.T>が小高い。同社は18日に、自己株式195万5994株を2月20日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は40.66%。

★9:11  AMBITION-もみ合い 自社の管理物件にIoTサービス「homepia」の提供開始
 AMBITION<3300.T>がもみ合い。同社は18日に、自社の管理物件にIoTサービス「homepia(ホームピア)」の提供を開始したと発表した。
 分譲マンショのビルトインIoTサービスでなく、賃貸住宅で、ひとり暮らしの居者を対象にしたサービスであり、エアコンやテレビなどの家電製品の制御や、ドア・窓の開閉を含めた室内環境の確認などをスマホの専用アプリにより遠隔操作できるという。今後は、サービス提供の対象管理物件を拡大し、音声との連携などさらなる利便性の向上と安全性を提供できるサービスの向上を図るとしている。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,068.35 -1011.35
TOPIX 2,626.32 -51.13
グロース250 638.74 -21.13
NYダウ 37,986.40 +211.02
ナスダック総合 15,282.01 -319.49
ドル/円 154.42 -0.22
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ