前場コメント No.8 東ソー、イズミ、アーバネット、第一生命、オルトプラスなど
★9:20 東ソー－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 想定を上回るMDIのスプレッド改善で
東ソー<4042.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、想定を上回るMDIのスプレッド改善により、業績予想を増額。投資判断「Underweight」を継続も、目標株価は1900円→2000円と引き上げた。
17年度営業利益予想は1060億円から1220億円へ増額。上期実績がＭＳＭＵＦＧ予想を若干上回った（20億円）ことに加え、中国でMDIを展開する欧州大手がフォースマジュールを発動したことから再度MDIのスプレッドが改善、クロル・アルカリ部門を中心に大幅に増額。
18年度営業利益は965億円から1045億円へ増額。新増設やトラブル解消に伴う需給軟化によるMDI市況・スプレッド低下を見込み、17年度予想比では14％営業減益と予想。19年度はMDI需給軟化継続が見込まれるが、機能商品の利益増などでカバー、営業利益は微増となる見通し。
東ソー<4042.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、想定を上回るMDIのスプレッド改善により、業績予想を増額。投資判断「Underweight」を継続も、目標株価は1900円→2000円と引き上げた。
17年度営業利益予想は1060億円から1220億円へ増額。上期実績がＭＳＭＵＦＧ予想を若干上回った（20億円）ことに加え、中国でMDIを展開する欧州大手がフォースマジュールを発動したことから再度MDIのスプレッドが改善、クロル・アルカリ部門を中心に大幅に増額。
18年度営業利益は965億円から1045億円へ増額。新増設やトラブル解消に伴う需給軟化によるMDI市況・スプレッド低下を見込み、17年度予想比では14％営業減益と予想。19年度はMDI需給軟化継続が見込まれるが、機能商品の利益増などでカバー、営業利益は微増となる見通し。
★9:20 横河電機－反発 中国で水源施設の制御システム更新プロジェクトを受注
横河電機<6841.T>が3日ぶり反発。同社は1月18日大引け後に、子会社である横河電機（中国）（上海市）が、中国新疆ウイグル自治区カラマイ市独山子区にある大規模な水源施設を監視制御する制御システム更新プロジェクトを受注したと発表した。
今回のプロジェクトは、世界最大級の独山子石油精製・石油化学コンビナートおよび独山子区全域に水を供給する水源の設備を監視制御する制御システムを更新し、最新のシステムによる効率化を図るもの。年間の給水量は約6億5000万立方メートルで、監視制御対象は、4カ所の水源にある84本の井戸、8つの貯水池、およびポンプステーション10カ所。
横河電機<6841.T>が3日ぶり反発。同社は1月18日大引け後に、子会社である横河電機（中国）（上海市）が、中国新疆ウイグル自治区カラマイ市独山子区にある大規模な水源施設を監視制御する制御システム更新プロジェクトを受注したと発表した。
今回のプロジェクトは、世界最大級の独山子石油精製・石油化学コンビナートおよび独山子区全域に水を供給する水源の設備を監視制御する制御システムを更新し、最新のシステムによる効率化を図るもの。年間の給水量は約6億5000万立方メートルで、監視制御対象は、4カ所の水源にある84本の井戸、8つの貯水池、およびポンプステーション10カ所。
★9:21 イズミ－大和が目標株価引き上げ 高値圏にあるが株価の上昇余地は大きい
イズミ<8273.T>が4日ぶり反発。大和証券では、高値圏にあるが株価の上昇余地は大きいと判断。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を7800円→8300円と引き上げた。連結営業利益は3Q累計で7.3％増、3Qで28.3％増。好決算のけん引役は単体で、創業費減少が最大の増益要因として働いた。大和利益予想は据え置き。
イズミ<8273.T>が4日ぶり反発。大和証券では、高値圏にあるが株価の上昇余地は大きいと判断。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を7800円→8300円と引き上げた。連結営業利益は3Q累計で7.3％増、3Qで28.3％増。好決算のけん引役は単体で、創業費減少が最大の増益要因として働いた。大和利益予想は据え置き。
★9:24 アーバネット－3日ぶり反発 上期純利益利益を上方修正
アーバネットコーポレーション<3242.T>が3日ぶり反発。同社は18日、18.6期上期（7-12月）の連結純利益予想を従来の3.8億円から6.9億円（前の期比2.2倍）へと引き上げると発表した。過大に見積もられていた法人税を修正する。
アーバネットコーポレーション<3242.T>が3日ぶり反発。同社は18日、18.6期上期（7-12月）の連結純利益予想を従来の3.8億円から6.9億円（前の期比2.2倍）へと引き上げると発表した。過大に見積もられていた法人税を修正する。
★9:31 第一生命－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ DTL取崩益計上は4Qとの見方
第一生命ホールディングス<8750.T>が4日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、米国法人税引き下げによる繰延税金負債（DTL）取崩益計上は4Qと想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2600円→2900円と引き上げた。
3Qの9カ月の連結経常利益は3391億円、通期会社予想に対する進ちょく率は80％と推定。純利益は1950億円、進ちょく率86％と推定。下期は第一生命単体で比較的大きなキャピタル損益（ヘッジ損益や派生商品関連の損益を含む）を見込んでいるとし、上期よりも速いペースで有価証券売却益を積み上げる計画。
米国での法人減税に伴うDTLの一括取崩益が約800億円、3カ月遅れで4Qに計上される。現会社予想に法人税率引き下げの影響は加味されていない。DTLの取崩益はグループ修正利益には影響しないため、株主還元には影響しないと指摘。
第一生命ホールディングス<8750.T>が4日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、米国法人税引き下げによる繰延税金負債（DTL）取崩益計上は4Qと想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2600円→2900円と引き上げた。
3Qの9カ月の連結経常利益は3391億円、通期会社予想に対する進ちょく率は80％と推定。純利益は1950億円、進ちょく率86％と推定。下期は第一生命単体で比較的大きなキャピタル損益（ヘッジ損益や派生商品関連の損益を含む）を見込んでいるとし、上期よりも速いペースで有価証券売却益を積み上げる計画。
米国での法人減税に伴うDTLの一括取崩益が約800億円、3カ月遅れで4Qに計上される。現会社予想に法人税率引き下げの影響は加味されていない。DTLの取崩益はグループ修正利益には影響しないため、株主還元には影響しないと指摘。
★9:32 オルトプラス－急騰 簡易株式交換によりscopesを子会社化
オルトプラス<3672.T>が急騰。同社は18日に、同社を株式交換完全親会社とし、scopes（東京都豊島区）を株式交換完全子会社とする株式交換を行うと発表した。
今回、これまでの協業体制をより深化させ、scopesのスマホ向けゲーム開発チームを同社グループ内に取り込み、scopesは最先端の技術の研究や、経営環境の変化に対応した新規事業の企画および開発など、新規事業を創造する役割を、同社グループと一体となって進めていくことが、両社にとって今後の業容拡大のために有意義であるとの結論に至ったことから、株式交換を実施することとなった。
なお、scopes株式1株に対して同社普通株式を138株割り当て交付する。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
オルトプラス<3672.T>が急騰。同社は18日に、同社を株式交換完全親会社とし、scopes（東京都豊島区）を株式交換完全子会社とする株式交換を行うと発表した。
今回、これまでの協業体制をより深化させ、scopesのスマホ向けゲーム開発チームを同社グループ内に取り込み、scopesは最先端の技術の研究や、経営環境の変化に対応した新規事業の企画および開発など、新規事業を創造する役割を、同社グループと一体となって進めていくことが、両社にとって今後の業容拡大のために有意義であるとの結論に至ったことから、株式交換を実施することとなった。
なお、scopes株式1株に対して同社普通株式を138株割り当て交付する。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
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