〔Market Flash〕鉄鋼セクター 電炉の3Qは一時的なブレーキ局面と予想~SMBC日興

2018/01/19(金) 09:39
【9:35】鉄鋼セクター 電炉の3Qは一時的なブレーキ局面と予想~SMBC日興  SMBC日興証券では、普通鋼電炉メーカーの業績見通しについて考察している。18.3期下期、電炉メーカーの諸コストは上昇基調にあると指摘。各社はコスト転嫁に注力するが、品種によってはコスト増を十分に吸収できていないことや、一部メーカーでは安価な受注残が値上げ効果の発現を遅らせていることも考えられ、3Q業績は楽観できないとみている。また、2017年末以降、国内では上昇傾向にあった流通鋼材価格に一服感がみられることに加え、中国鋼材市況は下落に転じているとのこと。東京製鉄(5423)は2月分の鋼材値上げを見送る可能性もあり、その場合、株価には一時的にネガティブに作用すると考えている。ただし、建設鋼材の需要は堅調であることから、先行き鋼材価格は上昇し、各社の業績は回復基調をたどると予想している。 【8:45】寄り前気配は阪和興、イズミ、トクヤマ、大垣銀が高い気配値  主力株の寄り前気配では、阪和興(8078) +5.83%、イズミ(8273) +4.05%、トクヤマ(4043) +3.87%、大垣銀(8361) +3.56%、ITHD(3626) +3.25%、大陽日酸(4091) +3.23%、電化(4061) +2.95%、ミスミG(9962) +2.68%、日通(9062) +2.60%、H2Oリテイ (8242) +2.55%などが高い気配値。  一方、福山運(9075)-17.11%、ダイセキ(9793) -7.62%、日立キャピ(8586) -2.76%、ブリヂストン(5108) -2.19%、光通信(9435) -2.08%、コムシスHD(1721) -2.05%、東亜合成(4045) -2.00%、名銀(8522) -1.96%、三菱ケミHD(4188) -1.85%、持田薬(4534) -1.85%などが安い気配値となっている。
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