前場コメント No.10 相鉄ＨＤ、パーク２４、東ソー、パーソル、カルビーなど
★9:48 相鉄ＨＤ－東海東京が目標株価引き上げ 車両償却費の増加が来期以降の業績の重しに
相鉄ホールディングス<9003.T>が反発。東海東京調査センターでは、車両償却費の増加が来期以降の業績の重しとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2950円→3300円と引き上げた。
東海東京予想における連結営業利益は、今18.3期は前年比1.1％減の301.8億円（前回予想302.5億円）、来19.3期は同1.5％増の306.3億円（同298.8億円）と変更。来19.3期以降の収益予想について、（1）足元までの堅調な鉄道輸送量を受けて運輸業の利益予想を引き上げ、（2）不動産業における二俣川駅南口再開発の業績寄与をややポジティブに修正、などの理由から、予想を上方修正。新車両の償却費は重荷で、利益モメンタムは依然弱いと判断。
相鉄ホールディングス<9003.T>が反発。東海東京調査センターでは、車両償却費の増加が来期以降の業績の重しとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2950円→3300円と引き上げた。
東海東京予想における連結営業利益は、今18.3期は前年比1.1％減の301.8億円（前回予想302.5億円）、来19.3期は同1.5％増の306.3億円（同298.8億円）と変更。来19.3期以降の収益予想について、（1）足元までの堅調な鉄道輸送量を受けて運輸業の利益予想を引き上げ、（2）不動産業における二俣川駅南口再開発の業績寄与をややポジティブに修正、などの理由から、予想を上方修正。新車両の償却費は重荷で、利益モメンタムは依然弱いと判断。
★9:55 パーク２４－4日ぶり反発 タイムズ駐車場12月売上総利益5％増 カーシェア会員数は92万8808人
パーク２４<4666.T>が4日ぶり反発。同社は18日、月次速報でタイムズ駐車場の12月度売上総利益が前年同月比5.0％増の31.8億円だったと発表した。直営駐車場と管理受託駐車場を合わせた総駐車場数は1万8534件となった。
また、カーシェアリングサービス「タイムズ カープラス」の車両台数は20284台（11月は20078台）、ステーション数は1万0219件（11月は10097件）となった。なお、会員数は92万8808人（11月は91万6366人）となっている。
パーク２４<4666.T>が4日ぶり反発。同社は18日、月次速報でタイムズ駐車場の12月度売上総利益が前年同月比5.0％増の31.8億円だったと発表した。直営駐車場と管理受託駐車場を合わせた総駐車場数は1万8534件となった。
また、カーシェアリングサービス「タイムズ カープラス」の車両台数は20284台（11月は20078台）、ステーション数は1万0219件（11月は10097件）となった。なお、会員数は92万8808人（11月は91万6366人）となっている。
★9:55 東ソー－ジェフリーズが目標株価引き上げ MDIマージンの予想以上の強さを反映
東ソー<4042.T>が3日ぶり反発。ジェフリーズ証券では、MDIマージンの予想以上の強さを反映させ、業績予想を引き上げ。投資判断「BUY」を継続、目標株価を3400円→3500円と引き上げた。
MDIは接着剤や、ヒートインスレイター、塗料向けで需要が伸びており、強い需給環境が続いている。現在のMDI価格はトン当たり3000ドルで、これに対して、ジェフリーズ予想には来19.3期にてトン当たり2500～2700ドル、20.3期ではトン当たり1800～2000ドルを織り込んだとした。また、苛性ソーダとPVCの需給環境も良好。
新規での生産能力追加が限定的であることがサポート材料。さらに、3割の利益を占める特殊化学も注目できるようになっている。シリカジオライトやバイオサイエンスの商品が中心だが、昨今の事業成長を受けて、業績成長のドライバーといえるまで大きくなっていると評価。
東ソー<4042.T>が3日ぶり反発。ジェフリーズ証券では、MDIマージンの予想以上の強さを反映させ、業績予想を引き上げ。投資判断「BUY」を継続、目標株価を3400円→3500円と引き上げた。
MDIは接着剤や、ヒートインスレイター、塗料向けで需要が伸びており、強い需給環境が続いている。現在のMDI価格はトン当たり3000ドルで、これに対して、ジェフリーズ予想には来19.3期にてトン当たり2500～2700ドル、20.3期ではトン当たり1800～2000ドルを織り込んだとした。また、苛性ソーダとPVCの需給環境も良好。
新規での生産能力追加が限定的であることがサポート材料。さらに、3割の利益を占める特殊化学も注目できるようになっている。シリカジオライトやバイオサイエンスの商品が中心だが、昨今の事業成長を受けて、業績成長のドライバーといえるまで大きくなっていると評価。
★9:59 パーソルＨＤ－4日ぶり反発 POSレジアプリに会員証機能追加
パーソルホールディングス<2181.T>が4日ぶり反発。19日付の日経産業新聞で、同社のIT（情報技術）子会社、パーソルプロセス＆テクノロジー（江東区）がPOS（販売時点情報管理）レジアプリ「ポスタス」に、デジタル会員証の機能を追加したと報じられた。
導入店舗は会員管理やポイント付与などを簡単にできるという。店舗がポイントカードを発行したり、デジタル会員証のシステムをつくったりする負担を減らすとされる。利用料金は月額1万円からとみられる。今後の収益貢献への期待から、買いが入っている。
パーソルホールディングス<2181.T>が4日ぶり反発。19日付の日経産業新聞で、同社のIT（情報技術）子会社、パーソルプロセス＆テクノロジー（江東区）がPOS（販売時点情報管理）レジアプリ「ポスタス」に、デジタル会員証の機能を追加したと報じられた。
導入店舗は会員管理やポイント付与などを簡単にできるという。店舗がポイントカードを発行したり、デジタル会員証のシステムをつくったりする負担を減らすとされる。利用料金は月額1万円からとみられる。今後の収益貢献への期待から、買いが入っている。
★10:01 カルビー－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ フルグラ輸出事業の拡大ポテンシャルが焦点
カルビー<2229.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、国内売上の成長率、フルグラ輸出事業の拡大ポテンシャル、米国事業の回復が焦点とし、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は4000円→3900円と引き下げた。
営業利益予想を次の通りに修正。17年度：288億円→275億円（会社計画275億円とインライン）、18年度：326億円→318億円、19年度：351億円→339億円。17年度の下方修正は米国営業利益（OP）予想を引き下げたことによるもの（従来OP予想は年間で11億円、今回予想は3億円の営業赤字）。18年度には前年ハードルが低いことに伴い、前年比16％の営業増益を予想。米国OPの見通しは18年度以降分についても約10億円ずつ下方修正したが、一方で、その他海外地域（フルグラ輸出のある中国や、現在はまだ先行投資段階にあるUK、インドネシアの黒字化と利益成長）の貢献を想定し、米国以外の営業利益寄与は18～19年度で6億円～7億円ずつ上方修正したとしている。
カルビー<2229.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、国内売上の成長率、フルグラ輸出事業の拡大ポテンシャル、米国事業の回復が焦点とし、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は4000円→3900円と引き下げた。
営業利益予想を次の通りに修正。17年度：288億円→275億円（会社計画275億円とインライン）、18年度：326億円→318億円、19年度：351億円→339億円。17年度の下方修正は米国営業利益（OP）予想を引き下げたことによるもの（従来OP予想は年間で11億円、今回予想は3億円の営業赤字）。18年度には前年ハードルが低いことに伴い、前年比16％の営業増益を予想。米国OPの見通しは18年度以降分についても約10億円ずつ下方修正したが、一方で、その他海外地域（フルグラ輸出のある中国や、現在はまだ先行投資段階にあるUK、インドネシアの黒字化と利益成長）の貢献を想定し、米国以外の営業利益寄与は18～19年度で6億円～7億円ずつ上方修正したとしている。
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