クラレ-続伸 偏光フィルムのベースとなる光学用ポバールフィルムの生産設備を増設
クラレ<3405.T>が続伸。同社は19日に、LCD(液晶ディスプレイ)の基幹部材である偏光フィルムのベースとなる光学用ポバールフィルムの生産設備を、倉敷事業所(岡山県倉敷市)において増設すると発表した。
LCDの基幹部材である偏光フィルムのベースとして、光学用ポバールフィルムの需要は拡大基調にあることから、同社は市場への安定供給を維持するために、生産設備の増設が必要と判断した。なお、この増設により、現状の年産2億3200万平方メートルは同2億6400万平方メートルに拡大するとしている。
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