後場コメント No.4 ミルボン、横浜ゴム、デクセリアルズ、科研製薬、セブン銀行など
★13:10 ミルボン－大和が目標株価引き下げ 売上モメンタムが加速している
ミルボン<4919.T>が大幅続伸。大和証券では、売上モメンタムが加速していると判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は4330円→4280円と引き下げた。
連結の売上伸長率（前年同期比）は1Q+2.8％、2Q+7.3％、3Q+9.4％、4Q+15.0％と、期を追うごとに加速しており、大和ではポジティブに評価。営業利益は大和予想（54.8億円）を下回ったが、決算期変更に伴う賞与引当金の増加や本社移転費用など一過性の経費の計上によるところが大きく、特段ネガティブに捉える必要はないと見ているとした。
ミルボン<4919.T>が大幅続伸。大和証券では、売上モメンタムが加速していると判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は4330円→4280円と引き下げた。
連結の売上伸長率（前年同期比）は1Q+2.8％、2Q+7.3％、3Q+9.4％、4Q+15.0％と、期を追うごとに加速しており、大和ではポジティブに評価。営業利益は大和予想（54.8億円）を下回ったが、決算期変更に伴う賞与引当金の増加や本社移転費用など一過性の経費の計上によるところが大きく、特段ネガティブに捉える必要はないと見ているとした。
★13:16 エステー－大幅反発 「がっちりマンデー！！」で最高益の会社として取り上げられる
エステー<4951.T>が3日ぶり大幅反発。2月18日にＴＢＳテレビ系列で放送された「がっちりマンデー！！」で、同社が「10年以上ぶりに過去最高益！」の会社として取り上げられたことが材料視されているもよう。女性目線のデザインで過去最高益などと放送された。
エステー<4951.T>が3日ぶり大幅反発。2月18日にＴＢＳテレビ系列で放送された「がっちりマンデー！！」で、同社が「10年以上ぶりに過去最高益！」の会社として取り上げられたことが材料視されているもよう。女性目線のデザインで過去最高益などと放送された。
★13:17 横浜ゴム－3日続伸 今期営業益600億円見込む 前期は23％増益着地
横浜ゴム<5101.T>が3日続伸。同社は19日13時に、18.12期通期の連結営業利益予想（IFRS基準）を600億円と発表した。同社は18.12期よりIFRSを任意適用することとしていることから、前期比較はできない。なお、想定為替レートは、1米ドル110円、1ユーロ130円となっている。
併せて発表した、17.12期通期の連結営業利益（日本基準）は519億円（前の期比22.7％増）だった。主力のタイヤ事業において、新車用タイヤの販売が、アジアを中心とした海外が好調で、販売量、売上高ともに前期を上回った。また、市販用タイヤの販売が、高付加価値商品の販売を中心に好調に推移し、販売量、売上高ともに前期を上回ったことも寄与した。
横浜ゴム<5101.T>が3日続伸。同社は19日13時に、18.12期通期の連結営業利益予想（IFRS基準）を600億円と発表した。同社は18.12期よりIFRSを任意適用することとしていることから、前期比較はできない。なお、想定為替レートは、1米ドル110円、1ユーロ130円となっている。
併せて発表した、17.12期通期の連結営業利益（日本基準）は519億円（前の期比22.7％増）だった。主力のタイヤ事業において、新車用タイヤの販売が、アジアを中心とした海外が好調で、販売量、売上高ともに前期を上回った。また、市販用タイヤの販売が、高付加価値商品の販売を中心に好調に推移し、販売量、売上高ともに前期を上回ったことも寄与した。
★13:21 デクセリアルズ－大和が目標株価引き上げ 製品ポートフォリオの入れ替えが着実に進行
デクセリアルズ<4980.T>が3日続伸。大和証券では、製品ポートフォリオの入れ替えが着実に進行していると判断。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は1000円→1500円と引き上げた。
今18.3期1～3Q営業利益は65億円（前年同期比2.4倍）。3Qのみでは26億円（同2.0倍）となり、2Q比で7億円の増益。通期会社計画は利益面を据え置き（営業利益66億円）だが、上振れる可能性が高い。大和予想は微調整にとどめるとしたが、今18.3期営業利益は77億円（前期比2.2倍）を予想。来19.3期は営業利益88億円（同14％増）を予想。
デクセリアルズ<4980.T>が3日続伸。大和証券では、製品ポートフォリオの入れ替えが着実に進行していると判断。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は1000円→1500円と引き上げた。
今18.3期1～3Q営業利益は65億円（前年同期比2.4倍）。3Qのみでは26億円（同2.0倍）となり、2Q比で7億円の増益。通期会社計画は利益面を据え置き（営業利益66億円）だが、上振れる可能性が高い。大和予想は微調整にとどめるとしたが、今18.3期営業利益は77億円（前期比2.2倍）を予想。来19.3期は営業利益88億円（同14％増）を予想。
★13:24 科研製薬－大和が目標株価引き上げ ヘルニコアを売上予想に再び追加
科研製薬<4521.T>が続伸。大和証券では、ヘルニコアを売上予想に再び追加。投資判断「4（アンダーパフォーム）」を継続も、目標株価は4500円→4700円と引き上げた。
大和では長らく承認審査の進ちょくがみられなかったことを受け、2016年2月にヘルニコアを科研の業績予想から除外していた。しかし、3月中に承認、5月に保険収載の可能性が高まったとみて、以前と同じくピーク時売上高を年50億円と見込み、来19.3期以降の大和予想に追加。これは約10万円/回の薬価で、ピーク時に腰椎椎間板ヘルニア患者の5％弱に相当する約5万人/年に単回投与されるとの想定に基づくとした。
科研製薬<4521.T>が続伸。大和証券では、ヘルニコアを売上予想に再び追加。投資判断「4（アンダーパフォーム）」を継続も、目標株価は4500円→4700円と引き上げた。
大和では長らく承認審査の進ちょくがみられなかったことを受け、2016年2月にヘルニコアを科研の業績予想から除外していた。しかし、3月中に承認、5月に保険収載の可能性が高まったとみて、以前と同じくピーク時売上高を年50億円と見込み、来19.3期以降の大和予想に追加。これは約10万円/回の薬価で、ピーク時に腰椎椎間板ヘルニア患者の5％弱に相当する約5万人/年に単回投与されるとの想定に基づくとした。
★13:31 セブン銀行－大和が目標株価引き下げ 米国FCTIのATM利用件数が低迷
セブン銀行<8410.T>が3日続伸。大和証券では、米国FCTIのATM利用件数が低迷していると判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は400円→390円と引き下げた。
大和業績予想の連結当期純利益は17年度253億円（前年度比1％増、銀行計画253億円）、18年度270億円（同7％増）、19年度297億円（同10％増）と予想。大和従来予想比ではFCTIの悪化などを要因に下方修正した。FCTIは米国セブン‐イレブン（SEI）へのATM設置を進めており、2月中に全店設置が完了する見通し。
今後の課題は国内同様にATM利用件数の向上。足元ではSEIにおけるATM利用件数は当初想定を下回る推移であるが、利用件数向上につながる施策が図れていない。これはSEIへの全店設置が完了していないためであり、全店設置完了後には利用促進の施策が図られる見込み。
セブン銀行<8410.T>が3日続伸。大和証券では、米国FCTIのATM利用件数が低迷していると判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は400円→390円と引き下げた。
大和業績予想の連結当期純利益は17年度253億円（前年度比1％増、銀行計画253億円）、18年度270億円（同7％増）、19年度297億円（同10％増）と予想。大和従来予想比ではFCTIの悪化などを要因に下方修正した。FCTIは米国セブン‐イレブン（SEI）へのATM設置を進めており、2月中に全店設置が完了する見通し。
今後の課題は国内同様にATM利用件数の向上。足元ではSEIにおけるATM利用件数は当初想定を下回る推移であるが、利用件数向上につながる施策が図れていない。これはSEIへの全店設置が完了していないためであり、全店設置完了後には利用促進の施策が図られる見込み。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
