後場コメント No.6 イワキポンプ、鴻池運輸、クラレ、富士ソフト、スターツなど
★13:50 イワキポンプ－エースが目標株価引き上げ 業績は一段と伸長 増配が続くと予想
イワキポンプ<6237.T>が大幅反発。エース経済研究所では、業績は一段と伸長していると判断。来19.3期も増収増益が期待でき、増配が続くことが予想されるとして、投資判断「強気」を継続した。目標株価を3750円→5100円と引き上げた。
第一期中期経営計画（17.3期～19.3期）は10年ビジョン達成に向けた種まき期と位置付け、収益基盤の再構築に取り組んでいる。中国戦略として、現地での部材調達拡大、本格的な生産委託で地産地消を推進。「小型魚類集合水槽システム ラブリード」に代表されるアクアテック事業のグローバル展開。
主力のマグネットポンプや定量ポンプが堅調で、半導体向けに空気駆動ポンプの好調であるため、3Q（累）までの進ちょく状況は極めて順調。再度上振れとなる可能性が高い。連結配当性向は30％を堅持しており、さらなる増配が期待可能。
イワキポンプ<6237.T>が大幅反発。エース経済研究所では、業績は一段と伸長していると判断。来19.3期も増収増益が期待でき、増配が続くことが予想されるとして、投資判断「強気」を継続した。目標株価を3750円→5100円と引き上げた。
第一期中期経営計画（17.3期～19.3期）は10年ビジョン達成に向けた種まき期と位置付け、収益基盤の再構築に取り組んでいる。中国戦略として、現地での部材調達拡大、本格的な生産委託で地産地消を推進。「小型魚類集合水槽システム ラブリード」に代表されるアクアテック事業のグローバル展開。
主力のマグネットポンプや定量ポンプが堅調で、半導体向けに空気駆動ポンプの好調であるため、3Q（累）までの進ちょく状況は極めて順調。再度上振れとなる可能性が高い。連結配当性向は30％を堅持しており、さらなる増配が期待可能。
★13:54 鴻池運輸－エースが「買い」へ引き上げ 利益計画の達成確度は高い
鴻池運輸<9025.T>が続伸。エース経済研究所では、利益計画の達成確度は高いと見られ、会社計画と同水準の通期予想を据え置くとコメント。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1870円→2040円と引き上げた。
今18.3期第3四半期は前年同期比7％増収の2086億円、同8％営業増益の94.2億円、同8％経常増益の97.5億円、当期利益同7％増の64.4億円。通期計画に対する進ちょくは売上高75.0％、営業利益85.7％、経常利益86.3％、当期利益92.1％と順調な推移。第2四半期に期ズレしたM&A（合併・買収）費用などは第3四半期も発生しておらず、第4四半期も予算の一部が未消化となる可能性があると想定。利益計画の達成確度は高いとした。
鴻池運輸<9025.T>が続伸。エース経済研究所では、利益計画の達成確度は高いと見られ、会社計画と同水準の通期予想を据え置くとコメント。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1870円→2040円と引き上げた。
今18.3期第3四半期は前年同期比7％増収の2086億円、同8％営業増益の94.2億円、同8％経常増益の97.5億円、当期利益同7％増の64.4億円。通期計画に対する進ちょくは売上高75.0％、営業利益85.7％、経常利益86.3％、当期利益92.1％と順調な推移。第2四半期に期ズレしたM&A（合併・買収）費用などは第3四半期も発生しておらず、第4四半期も予算の一部が未消化となる可能性があると想定。利益計画の達成確度は高いとした。
★13:58 クラレ－続伸 偏光フィルムのベースとなる光学用ポバールフィルムの生産設備を増設
クラレ<3405.T>が続伸。同社は19日に、LCD（液晶ディスプレイ）の基幹部材である偏光フィルムのベースとなる光学用ポバールフィルムの生産設備を、倉敷事業所（岡山県倉敷市）において増設すると発表した。
LCDの基幹部材である偏光フィルムのベースとして、光学用ポバールフィルムの需要は拡大基調にあることから、同社は市場への安定供給を維持するために、生産設備の増設が必要と判断した。なお、この増設により、現状の年産2億3200万平方メートルは同2億6400万平方メートルに拡大するとしている。
クラレ<3405.T>が続伸。同社は19日に、LCD（液晶ディスプレイ）の基幹部材である偏光フィルムのベースとなる光学用ポバールフィルムの生産設備を、倉敷事業所（岡山県倉敷市）において増設すると発表した。
LCDの基幹部材である偏光フィルムのベースとして、光学用ポバールフィルムの需要は拡大基調にあることから、同社は市場への安定供給を維持するために、生産設備の増設が必要と判断した。なお、この増設により、現状の年産2億3200万平方メートルは同2億6400万平方メートルに拡大するとしている。
★14:06 富士ソフト－いちよしがフェアバリュー引き上げ 18.12期1Qは好調なスタートを見込む
富士ソフト<9749.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、今18.12期1Qは前年同期の不採算がなくなる効果もあり、好調なスタートを見込むとコメント。フェアバリュー「A」を継続、目標株価は4300円→4700円と引き上げた。
市場成長が見込める車載やロボット分野にまとまった人員を投入できる体制が競争優位性となり、今後も同社業績が堅調に推移するとの見方は変わらないとした。業績予想を上方修正。
また、同社は今18.12期から20.12期までの3カ年計画を公表。組込系ソフト（車載、ロボット）、業務系ソフト（金融、流通）がともに堅調な推移が続くことを前提としている。なお、15.12期～17.12期までの3カ年計画もそうであったが、毎年に着実に達成が見込める水準で設定されているとみられるとした。
富士ソフト<9749.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、今18.12期1Qは前年同期の不採算がなくなる効果もあり、好調なスタートを見込むとコメント。フェアバリュー「A」を継続、目標株価は4300円→4700円と引き上げた。
市場成長が見込める車載やロボット分野にまとまった人員を投入できる体制が競争優位性となり、今後も同社業績が堅調に推移するとの見方は変わらないとした。業績予想を上方修正。
また、同社は今18.12期から20.12期までの3カ年計画を公表。組込系ソフト（車載、ロボット）、業務系ソフト（金融、流通）がともに堅調な推移が続くことを前提としている。なお、15.12期～17.12期までの3カ年計画もそうであったが、毎年に着実に達成が見込める水準で設定されているとみられるとした。
★14:12 スターツ－いちよしがフェアバリュー引き上げ 19.3期は大型案件の収益計上を予定
スターツコーポレーション<8850.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、来19.3期は大型案件の収益計上を予定。フェアバリュー「A」を継続、目標株価は3300円→3400円と引き上げた。
今18.3期3Q累計（4～12月）業績は、売上高1217億円（前年同期比10.7％減）、営業利益154億円（同0.8％増）。低下傾向だった建設事業の工事採算が改善に向かうなど、堅調な業績推移が続いている。3Q（10～12月）でスポンサーを務めるスターツプロシード（8979）向けに賃貸住宅5棟を譲渡するなどして分譲不動産事業の収益が拡大、いちよしの売上高予想を引き上げ。また、来19.3期に計上予定の開発物件の販売が順調に推移しており、業績予想を引き上げるとした。
スターツコーポレーション<8850.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、来19.3期は大型案件の収益計上を予定。フェアバリュー「A」を継続、目標株価は3300円→3400円と引き上げた。
今18.3期3Q累計（4～12月）業績は、売上高1217億円（前年同期比10.7％減）、営業利益154億円（同0.8％増）。低下傾向だった建設事業の工事採算が改善に向かうなど、堅調な業績推移が続いている。3Q（10～12月）でスポンサーを務めるスターツプロシード（8979）向けに賃貸住宅5棟を譲渡するなどして分譲不動産事業の収益が拡大、いちよしの売上高予想を引き上げ。また、来19.3期に計上予定の開発物件の販売が順調に推移しており、業績予想を引き上げるとした。
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