三井造船-反発 官公庁船の建造量拡大へ
三井造船<7003.T>が反発。21日付の日経新聞朝刊で、同社が好不況の波が大きい商船の建造比率を下げ、主に海上保安庁向けとなる官公庁船の建造量を増やすと報じられた。
主力の玉野事業所(岡山県玉野市)で官公庁船の主要部材であるアルミの加工設備を導入するという。複雑な装備を取り付けられるよう従業員の技術力も高め、官公庁船の建造比率を4割強にするとされる。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
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