前場コメント No.3 ショーワ、すかいらーく、日本電通、ツムラ、日本ユニシスなど
★9:03 ショーワ－買い気配 三菱ＵＦＪＭＳが「OW」へ引き上げ 当面の収益モメンタム大幅改善を評価
ショーワ<7274.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、当面の収益モメンタム大幅改善を評価。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1350円→1900円と引き上げた。
エクイティストーリーを「想定を上回る製品ミックス向上および生産性上昇による収益性改善」に変更し、業績予想を大幅上方修正。中期的な受注動向などに不透明要素は残るが、足元の収益モメンタム改善が来19.3期も続くと考えると予想PERは約6倍となり、割安感が強く、強気のスタンスへ変更。ガススプリングの大型リコールがほぼ終息したとみられる点も安心材料とした。
ショーワ<7274.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、当面の収益モメンタム大幅改善を評価。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1350円→1900円と引き上げた。
エクイティストーリーを「想定を上回る製品ミックス向上および生産性上昇による収益性改善」に変更し、業績予想を大幅上方修正。中期的な受注動向などに不透明要素は残るが、足元の収益モメンタム改善が来19.3期も続くと考えると予想PERは約6倍となり、割安感が強く、強気のスタンスへ変更。ガススプリングの大型リコールがほぼ終息したとみられる点も安心材料とした。
★9:03 トヨタ－反発 ネオジム使用量を大幅に削減したモーター用の「省ネオジム耐熱磁石」開発
トヨタ自動車<7203.T>が反発。同社は20日に、レアアース（希土類元素）であるネオジムの使用量を削減したうえで、高温環境でも使用可能な性能を確保した、世界初の新型磁石「省ネオジム耐熱磁石」を開発したと発表した。
この新型磁石は、自動車やロボットなど様々な分野でのモーター使用の拡大と貴重なレアア－ス資源の需給バランスを保つのに役立つことが期待されるという。今後は、自動車やロボットなど様々な用途のモーターへの早期採用を目指し、さらなる高性能化や商品への適用評価とともに量産技術の開発も進めるとしている。
トヨタ自動車<7203.T>が反発。同社は20日に、レアアース（希土類元素）であるネオジムの使用量を削減したうえで、高温環境でも使用可能な性能を確保した、世界初の新型磁石「省ネオジム耐熱磁石」を開発したと発表した。
この新型磁石は、自動車やロボットなど様々な分野でのモーター使用の拡大と貴重なレアア－ス資源の需給バランスを保つのに役立つことが期待されるという。今後は、自動車やロボットなど様々な用途のモーターへの早期採用を目指し、さらなる高性能化や商品への適用評価とともに量産技術の開発も進めるとしている。
★9:03 すかいらーく－ＳＢＩが「強気」へ引き上げ 約11年に及んだファンド経営が終了
すかいらーく<3197.T>が4日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、約11年に及んだファンド経営が終了したことに着目し、投資評価を「やや強気」→「強気」と引き上げた。目標株価は1850円を継続。
2017年11月、ベイン・キャピタルＬＬＣのイグジット終了により、2006年のMBO（マネジメント・バイアウト）から野村プリンシパルファイナンス時代を含めて、約11年に及ぶファンド経営が終了。同社の経営は新たなステージを迎えている。これにより、同社のマネジメントが短期的な収益を限界まで追い求めるのではなく、中長期的な視野に立った収益拡大を目指す方向に変わってきているとの見方を示した。
すかいらーく<3197.T>が4日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、約11年に及んだファンド経営が終了したことに着目し、投資評価を「やや強気」→「強気」と引き上げた。目標株価は1850円を継続。
2017年11月、ベイン・キャピタルＬＬＣのイグジット終了により、2006年のMBO（マネジメント・バイアウト）から野村プリンシパルファイナンス時代を含めて、約11年に及ぶファンド経営が終了。同社の経営は新たなステージを迎えている。これにより、同社のマネジメントが短期的な収益を限界まで追い求めるのではなく、中長期的な視野に立った収益拡大を目指す方向に変わってきているとの見方を示した。
★9:04 日本電通－買い気配 新規事業として「AIソリューションサービス事業」開始
日本電通<1931.T>が買い気配。同社は20日に、新規事業として「AIソリューションサービス事業」を開始すると発表した。
「AIソリューションサービス事業」は、AIを中心とした先進技術研究と、その利用技術のコンサルティングおよび関連サービスの提供を目的としている。また、この事業は主として、先進技術の活用が出遅れがちである中堅中小企業向けに展開する。なお、事業開始は3月中旬予定となっている。
日本電通<1931.T>が買い気配。同社は20日に、新規事業として「AIソリューションサービス事業」を開始すると発表した。
「AIソリューションサービス事業」は、AIを中心とした先進技術研究と、その利用技術のコンサルティングおよび関連サービスの提供を目的としている。また、この事業は主として、先進技術の活用が出遅れがちである中堅中小企業向けに展開する。なお、事業開始は3月中旬予定となっている。
★9:04 ツムラ－ＣＳが「NEUTRAL」へ引き上げ 楽観できないが当面のリスクを織り込んだ
ツムラ<4540.T>が反発。クレディ・スイス証券では、楽観はできないが、株価は当面のリスクを織り込んだと判断。投資評価を「UNDERPERFORM」→「NEUTRAL」、目標株価を3300円→3500円と引き上げた。
今18.3月期3Q決算と2月13日の会社公表のマンスリーセールスデータから売り上げ下振れ懸念が生じており、さらに中国平安保険（集団）と提携した中国市場への本格進出による潜在的な事業リスクなどが解消されたわけではないが、株価はいったん底打ちしたと判断。売り上げの下振れ懸念の拡大や新たな中国事業リスクが浮上しなければ、当面は平静を保つとみられるとした。
ツムラ<4540.T>が反発。クレディ・スイス証券では、楽観はできないが、株価は当面のリスクを織り込んだと判断。投資評価を「UNDERPERFORM」→「NEUTRAL」、目標株価を3300円→3500円と引き上げた。
今18.3月期3Q決算と2月13日の会社公表のマンスリーセールスデータから売り上げ下振れ懸念が生じており、さらに中国平安保険（集団）と提携した中国市場への本格進出による潜在的な事業リスクなどが解消されたわけではないが、株価はいったん底打ちしたと判断。売り上げの下振れ懸念の拡大や新たな中国事業リスクが浮上しなければ、当面は平静を保つとみられるとした。
★9:04 日ユニシス－続落 スマホ決済のオリガミと提携
日本ユニシス<8056.T>が続落。21日付の日経新聞朝刊で、同社がスマートフォン（スマホ）決済サービスのオリガミ（東京都港区）と提携すると報じられた。
日本ユニシスが提供するシステムを採用する銀行が、オリガミのスマホ決済を簡単に導入できるようにするという。家計簿アプリや会計ソフトなどほかの「フィンテック」関連企業ともサービス連携することで、地銀や信金のシステム開発負担を減らすとされる。しかし株価は軟調な地合いに流されて下落している。
日本ユニシス<8056.T>が続落。21日付の日経新聞朝刊で、同社がスマートフォン（スマホ）決済サービスのオリガミ（東京都港区）と提携すると報じられた。
日本ユニシスが提供するシステムを採用する銀行が、オリガミのスマホ決済を簡単に導入できるようにするという。家計簿アプリや会計ソフトなどほかの「フィンテック」関連企業ともサービス連携することで、地銀や信金のシステム開発負担を減らすとされる。しかし株価は軟調な地合いに流されて下落している。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
