日本化薬-反発 新規抗がん薬内包高分子ミセルNK105の第2相臨床試験開始
日本化薬<4272.T>が反発。同社は21日11時30分に、自社で開発を進めているパクリタキセルを内包する新規抗がん薬内包高分子ミセル(開発コード:NK105)について、乳癌を対象とした第2相臨床試験を開始したと発表した。
この試験は、進行または再発乳癌患者を対象に、NK105群とパクリタキセル製剤群の有効性、安全性を同用量で比較する無作為化第2相試験という。今回の臨床試験開始により、がん領域におけるいっそうのラインナップの充実を目指すとしている。
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