後場コメント No.3 トランザクション、楽天、ＤｅＮＡ、東京都競馬、ワイヤレスゲートなど
★12:48 トランザクション－後場上げ幅拡大 CRMシステム提供など行うシナジーマーケティングと協業へ
トランザクション<7818.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日12時30分に、子会社であるトランスは、CRMシステムを提供し、デジタルマーケティングの支援を行っているシナジーマーケティング（大阪市北区）と、企業のロイヤルティ向上や売り上げ・利益の拡大を支援するキャンペーンソリューションを共同で提供すると発表した。
今回の協業は、同社が保有するCRMをベースにしたデジタルマーケティングに関するノウハウをキャンペーン企画により獲得した情報に活用し、新たな施策を企業へ提案していくことで、より効果的なキャンペーンソリューションを提供するものという。トランスは、この取り組みを通じて、企業の販売促進活動を支援する事業領域をさらに拡大し、サービスの充実を図るとしている。
併せて、同社の子会社であるトレードワークスが、スタイリングライフ・ホールディングス（東京都新宿区）とライセンス契約を締結し、「ウォーリーをさがせ！」がデザインされたトラベル雑貨製品「gowell」の販売を開始することも発表した。
トランザクション<7818.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日12時30分に、子会社であるトランスは、CRMシステムを提供し、デジタルマーケティングの支援を行っているシナジーマーケティング（大阪市北区）と、企業のロイヤルティ向上や売り上げ・利益の拡大を支援するキャンペーンソリューションを共同で提供すると発表した。
今回の協業は、同社が保有するCRMをベースにしたデジタルマーケティングに関するノウハウをキャンペーン企画により獲得した情報に活用し、新たな施策を企業へ提案していくことで、より効果的なキャンペーンソリューションを提供するものという。トランスは、この取り組みを通じて、企業の販売促進活動を支援する事業領域をさらに拡大し、サービスの充実を図るとしている。
併せて、同社の子会社であるトレードワークスが、スタイリングライフ・ホールディングス（東京都新宿区）とライセンス契約を締結し、「ウォーリーをさがせ！」がデザインされたトラベル雑貨製品「gowell」の販売を開始することも発表した。
★12:48 楽天－反落 不透明なFCFやROIC見通し 「中立/高リスク」継続
楽天<4755.T>が3日ぶり反落。シティグループ証券では、不透明なFCFやROIC見通しを受け、投資評価「2H（中立/高リスク）」を継続、目標株価は1100円→990円と引き下げた。
今18.12期営業利益予想を1482億円→1386億円、EPS64円→57円に引き下げ。三木谷浩史社長が「覚悟の1年」と位置付けるように、積極投資戦略を展開する時期である。また、携帯通信事業については中期的に設備投資額が上振れするリスクもあり、FCFやROICの見通しが不透明であると指摘。
楽天<4755.T>が3日ぶり反落。シティグループ証券では、不透明なFCFやROIC見通しを受け、投資評価「2H（中立/高リスク）」を継続、目標株価は1100円→990円と引き下げた。
今18.12期営業利益予想を1482億円→1386億円、EPS64円→57円に引き下げ。三木谷浩史社長が「覚悟の1年」と位置付けるように、積極投資戦略を展開する時期である。また、携帯通信事業については中期的に設備投資額が上振れするリスクもあり、FCFやROICの見通しが不透明であると指摘。
★12:50 ＤｅＮＡ－反落 複数事業でモメンタム鈍化 「中立」継続
ディー・エヌ・エー<2432.T>が5日ぶり反落。シティグループ証券では、複数事業でモメンタムが鈍化していると判断。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は2700円→2100円と引き下げた。
今18.3期IFRS営業利益予想を255億円から270億円へ上方修正するとしたが、欧米のゲーム事業に関わる子会社の清算手続きに伴うその他収益予想の上方修正（約104億円）を除いたベースでは89億円の下方修正。
来19.3期営業利益予想も295億円から250億円へ下方修正。運用タイトル数増加に伴うコスト増や、トラベル事業のミックス悪化など、不透明要素は多い印象とした。任天堂との協業も現時点では利益貢献は限定的と判断。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が5日ぶり反落。シティグループ証券では、複数事業でモメンタムが鈍化していると判断。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は2700円→2100円と引き下げた。
今18.3期IFRS営業利益予想を255億円から270億円へ上方修正するとしたが、欧米のゲーム事業に関わる子会社の清算手続きに伴うその他収益予想の上方修正（約104億円）を除いたベースでは89億円の下方修正。
来19.3期営業利益予想も295億円から250億円へ下方修正。運用タイトル数増加に伴うコスト増や、トラベル事業のミックス悪化など、不透明要素は多い印象とした。任天堂との協業も現時点では利益貢献は限定的と判断。
★12:55 東京都競馬－いちよしがフェアバリュー引き下げ 18.12期は投資を強化
東京都競馬<9672.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、今18.12期はイルミネーション事業へ投資を強化すると注目。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは5000円→4800円と引き下げた。
前17.12期は売上高213億円（前の期比7％増）、営業利益60.3億円（同18％増）。夏場の悪天候による東京サマーランドの低迷を公営競技事業の好調でカバーし、会社計画（営業利益52.3億円）よりも強気でみていたいちよし予想（同57.0億円）を上回る好決算と評価。
今18.12期は新規事業への投資などで増収ながらも営業減益が見込まれ、いちよし予想を下方修正するとしたが、会社計画は保守的と判断。また、来19.12期も高水準の投資が続くと考え、利益予想を保守的に見直すとした。
東京都競馬<9672.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、今18.12期はイルミネーション事業へ投資を強化すると注目。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは5000円→4800円と引き下げた。
前17.12期は売上高213億円（前の期比7％増）、営業利益60.3億円（同18％増）。夏場の悪天候による東京サマーランドの低迷を公営競技事業の好調でカバーし、会社計画（営業利益52.3億円）よりも強気でみていたいちよし予想（同57.0億円）を上回る好決算と評価。
今18.12期は新規事業への投資などで増収ながらも営業減益が見込まれ、いちよし予想を下方修正するとしたが、会社計画は保守的と判断。また、来19.12期も高水準の投資が続くと考え、利益予想を保守的に見直すとした。
★12:59 ワイヤレスゲート－いちよしが「B」へ引き下げ 産業用IoT向け事業の貢献時期は慎重視
ワイヤレスゲート<9419.T>が5日ぶり反落。いちよし経済研究所では、産業用IoT向け事業のポテンシャルは大きいが、業績への貢献時期は慎重視するとコメント。レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは1900円→1500円と引き下げた。
主力の個人向け（BtoC）事業の業績が回復するには時間を要すると判断、業績予想を下方修正。
今18.12期通期を売上高118億円（前期比横ばい）、営業利益10億円（同9％増）と予想。公衆無線LANサービスは売上高5.3億円（同10％減）と予想、家電量販店における新規会員の獲得活動を他サービスへシフトしていることで、売上高は右肩下がりでの推移が続くとみているとした。
ワイヤレスゲート<9419.T>が5日ぶり反落。いちよし経済研究所では、産業用IoT向け事業のポテンシャルは大きいが、業績への貢献時期は慎重視するとコメント。レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは1900円→1500円と引き下げた。
主力の個人向け（BtoC）事業の業績が回復するには時間を要すると判断、業績予想を下方修正。
今18.12期通期を売上高118億円（前期比横ばい）、営業利益10億円（同9％増）と予想。公衆無線LANサービスは売上高5.3億円（同10％減）と予想、家電量販店における新規会員の獲得活動を他サービスへシフトしていることで、売上高は右肩下がりでの推移が続くとみているとした。
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