西松建設-4日ぶり反発 下請けへの現金支払い基準引き上げ

2018/03/20(火) 09:28
 西松建設<1820.T>が4日ぶり反発。20日付の日経新聞朝刊で、同社は下請け会社に代金全額を現金で支払う基準を50万円から1000万円に引き上げたと報じられた。  下請けの資金繰りを支援して良好な関係を築き、人手不足で受注機会を逃すのを避ける考えのもよう。18.3期から順次、新しい基準に見直しているという。これで中小企業への支払いはほとんどが現金になるとされる。18.3期末の支払手形と工事未払い金の合計は780億円と前期末比17%減る見通しとしている。
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