前場コメント No.2 クロスフォー、平田機工、安川電機、そーせい、ミズノなど

2018/04/19(木) 11:31
★9:01  クロスフォー-買い気配 株主優待を導入 4500円相当の「Dancing Stone」を贈呈
 クロスフォー<7810.T>が買い気配。同社は18日に、株主優待制度を導入すると発表した。毎年7月31日現在で、同社株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象とし、一律4500円相当の自社製品(Dancing Stone)を贈呈する。

★9:01  平田機工-買い気配 欧州の完成車メーカーよりEV関連設備受注 受注額は20億円超
 平田機工<6258.T>が買い気配。同社は18日に、自動車関連生産設備事業において欧州の完成車メーカーよりEV(電気自動車)関連の設備投資を受注したと発表した。
 今回、欧州の完成車メーカーより受注した案件はEVのバッテリーをパッケージングする設備であり、受注額は日本円で20億円を超える規模になるという。なお、この受注は欧州市場開拓の成功を意味する重要な事案であるとしている。

★9:01  安川電機-4日続伸 シクリカル銘柄から優良FA銘柄へ 「買い」再強調
 安川電機<6506.T>が4日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、シクリカル銘柄から優良FA銘柄へとコメント。投資判断「買い」を再強調、目標株価を6000円→6300円と引き上げた。
 短期的な株価下落ならびに安川電の長期ポテンシャルについての展望が開けたことで、域内でファクトリー・オートメーション(FA)の第一線に立つ銘柄のポジションを構築する機会が生まれた。
 (1)先日の中国出張で得られた洞察や4月13日発表の18.2期決算によりサーボモーター受注の好転が確認されたため、安川電株の最近(1月23日)の高値からの23%調整(同期間TOPIXは-9%)はおそらく長くは続かないと見る。(2)昨年来続く本業の著しい改善は加速しよう。安川電は中国に経営資源を傾注しており、現地企業との戦略的提携強化のほか、サーボモーターの高い市場シェアとインストールベースをテコにした製品投入と拡販戦略が成功している。一段とマージンおよびリターンの上昇が見込めると予想。

★9:02  そーせい-買い気配 A2A受容体拮抗薬で免疫応答性の回復と抗腫よう効果の可能性確認
 そーせいグループ<4565.T>が買い気配。同社は18日、英国アストラゼネカに譲渡した新規低分子アデノシンA2A受容体拮抗(きっこう)薬に、免疫応答性を回復させ、抗腫よう効果をもたらす可能性があることが確認されたと発表した。
 これはアストラゼネカが米イリノイ州で開催された米がん学会年次総会で、強力かつ選択性の高い拮抗作用を持つ経口投与可能な低分子のAZD4635に関し、「前臨床モデルでAZD4635が単剤投与と抗PD-L1との併用療法によりA2ARを阻害することで抗腫よう免疫を誘導」の表題のもと、臨床データ結果が報告された。

★9:02  ディーエムソリューションズ-売り気配 前期営業益を下方修正 先行投資の発生で
 ディーエムソリューションズ<6549.T>が売り気配。同社は18日に、18.3期通期の営業利益予想を従来の2.8億円から1.7億円(前期比33.8%減)に引き下げると発表した。市場コンセンサスは2.6億円となっている。
 上期までの堅調な業績動向を鑑みて行った、インターネット広告市場の環境変化に対応するための人材の採用および採用の強化を目的とした新宿オフィスの開設など、当初予想数値では見込んでいなかった先行投資の費用が下期より発生したことなどから、前回予想を下回る見込みとなった。

★9:02  ミズノ-買い気配 前期営業益を上方修正 製造コストの低減や在庫適正化で
 ミズノ<8022.T>が買い気配。同社は18日、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の55.0億円から75.0億円(前期比5.2倍)へと引き上げると発表した。
 生産、仕入れコストの低減、在庫の適正化が計画以上に進んだ。グローバルでのゴルフビジネスの収益改善、日本での競技スポーツ品販売事業の計画以上の伸長、米国事業の再構築なども寄与した。


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