前場コメント No.7 アミューズ、朝日ネット、長谷工、カネカ、ユニーファミマなど
★9:11 酉島製作所－大幅反落 前期営業益を下方修正 工事損失引当金の計上で
酉島製作所<6363.T>が大幅反落。同社は18日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の20.0億円から13.0円（前期比11.1％減）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは20.0億円となっている。
中東プロジェクトの長期化による追加費用発生などにより、工事損失引当金など約9億円を計上する見込みとなったことなどから、前回予想を下回る見込みとなった。
酉島製作所<6363.T>が大幅反落。同社は18日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の20.0億円から13.0円（前期比11.1％減）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは20.0億円となっている。
中東プロジェクトの長期化による追加費用発生などにより、工事損失引当金など約9億円を計上する見込みとなったことなどから、前回予想を下回る見込みとなった。
★9:12 アミューズ－水戸が新規「B+」 19.3期は業績回復を予想
アミューズ<4301.T>がもみ合い。水戸証券では、今19.3期は業績回復を予想。レーティング「B+」、目標株価3800円として、新規カバレッジを開始した。
3月20日に、前18.3期会社計画について営業収入450億円→478（前期比▲6％）、営業利益44億円→28.8億円（同▲46％）へ修正された。水戸も同程度を予想。営業収入の上方修正は、大型コンサートの動員数増加や、今19.3期に予定していた大型コンサートの早期開催によるもの。水戸では、今19.3期営業収入500億円（+5％）、営業利益52億円（+81％）、純利益34億円（+94％）と回復を予想。
アミューズ<4301.T>がもみ合い。水戸証券では、今19.3期は業績回復を予想。レーティング「B+」、目標株価3800円として、新規カバレッジを開始した。
3月20日に、前18.3期会社計画について営業収入450億円→478（前期比▲6％）、営業利益44億円→28.8億円（同▲46％）へ修正された。水戸も同程度を予想。営業収入の上方修正は、大型コンサートの動員数増加や、今19.3期に予定していた大型コンサートの早期開催によるもの。水戸では、今19.3期営業収入500億円（+5％）、営業利益52億円（+81％）、純利益34億円（+94％）と回復を予想。
★9:16 朝日ネット－小高い IPv6接続サービス上でIPv4固定IPアドレスが利用可能なサービス開始
朝日ネット<3834.T>が小高い。同社は4月18日の大引け後に、ＮＴＴ東日本（東日本電信電話）、ＮＴＴ西日本（西日本電信電話）が提供するNGN（次世代ネットワーク）において、従来の接続サービスより品質の優れたネイティブ方式のIPv4固定IPアドレスを利用できるサービスを、4月1日から開始したと発表した。
ネイティブ方式のIPv6接続サービス上でIPv4 over IPv6技術を使用して提供する。サービスの利用者にはグローバルなIPv4アドレスを固定的に割り当てる。利用ポートの制限がなくインターネットとのエンドツーエンドでの通信も可能であるため、IPv4アドレスによるアクセス制限やVPNの構築など、従来の用途に高品質なネイティブ方式のネットワークを利用できるとした。
朝日ネット<3834.T>が小高い。同社は4月18日の大引け後に、ＮＴＴ東日本（東日本電信電話）、ＮＴＴ西日本（西日本電信電話）が提供するNGN（次世代ネットワーク）において、従来の接続サービスより品質の優れたネイティブ方式のIPv4固定IPアドレスを利用できるサービスを、4月1日から開始したと発表した。
ネイティブ方式のIPv6接続サービス上でIPv4 over IPv6技術を使用して提供する。サービスの利用者にはグローバルなIPv4アドレスを固定的に割り当てる。利用ポートの制限がなくインターネットとのエンドツーエンドでの通信も可能であるため、IPv4アドレスによるアクセス制限やVPNの構築など、従来の用途に高品質なネイティブ方式のネットワークを利用できるとした。
★9:21 長谷工コーポレーション－続伸 電力小売りを関西電力に売却へ
長谷工コーポレーション<1808.T>が続伸。19日付の日経新聞朝刊で、同社が子会社を通じて手がけるマンション向け電力事業を関西電力<9503.T>に売却する方向で最終調整に入ったと報じられた。
売却額は200億円を超えるもよう。売却するのは長谷工アネシス（東京都港区）が提供するマンション1棟に電力を丸ごと供給する一括受電事業だという。競争が激化している電力小売り事業を売却することで、資本効率性の向上が期待され、株価は上昇している。
長谷工コーポレーション<1808.T>が続伸。19日付の日経新聞朝刊で、同社が子会社を通じて手がけるマンション向け電力事業を関西電力<9503.T>に売却する方向で最終調整に入ったと報じられた。
売却額は200億円を超えるもよう。売却するのは長谷工アネシス（東京都港区）が提供するマンション1棟に電力を丸ごと供給する一括受電事業だという。競争が激化している電力小売り事業を売却することで、資本効率性の向上が期待され、株価は上昇している。
★9:22 カネカ－みずほが目標株価引き上げ 原材料高や円高影響をこなして増収増益を維持
カネカ<4118.T>が続伸。みずほ証券では、原材料高や円高影響をこなし、増収増益基調を維持すると想定。投資判断「中立」を継続も、目標株価は970円→1040円と引き上げた。
みずほでは、（1）ヘテロ接合結晶シリコン太陽電池など新製品の台頭、（2）ライフサイエンス分野におけるM&A（合併・買収）などによる事業領域の拡大、（3）ソリューションモデルへの転換による相乗効果など、同社固有の成果の発現に注目。
業績予想は円高などを反映して修正を加えるが、苛性ソーダなどの価格是正や機能性樹脂の増設による拡販効果を背景に、増収増益基調が続くものと予想。なお、中期経営計画の計数目標（20.3期営業利益予想870億円）の達成は困難とする従前の見方に変更はないとした。
カネカ<4118.T>が続伸。みずほ証券では、原材料高や円高影響をこなし、増収増益基調を維持すると想定。投資判断「中立」を継続も、目標株価は970円→1040円と引き上げた。
みずほでは、（1）ヘテロ接合結晶シリコン太陽電池など新製品の台頭、（2）ライフサイエンス分野におけるM&A（合併・買収）などによる事業領域の拡大、（3）ソリューションモデルへの転換による相乗効果など、同社固有の成果の発現に注目。
業績予想は円高などを反映して修正を加えるが、苛性ソーダなどの価格是正や機能性樹脂の増設による拡販効果を背景に、増収増益基調が続くものと予想。なお、中期経営計画の計数目標（20.3期営業利益予想870億円）の達成は困難とする従前の見方に変更はないとした。
★9:23 ユニーファミマ－みずほが目標株価引き上げ 中期計画達成ハードルは高いと予想
ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>がもみ合い。みずほ証券では、中期計画達成ハードルは高いと予想し、投資判断「アンダーパフォーム」を継続した。目標株価は6400円→7600円と引き上げた。
前18.2期業績発表を受け、みずほの業績予想を上方修正。中期計画の修正は小幅にとどまり、21.2期当期利益600億円などの目標値も変更されなかった。外部環境の変化に対する経営陣の認識やスピード感を伴った改革の方向性は引き続き高く評価。
現行株価水準は、中期計画達成の可能性をある程度織り込んだ水準にあると考えられるが、コンビニエンスストアを取り巻く競争環境が激化していることから、みずほでは、中期目標の達成は困難と予想。株価指標面では依然としてやや割高な水準にあると判断。
ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>がもみ合い。みずほ証券では、中期計画達成ハードルは高いと予想し、投資判断「アンダーパフォーム」を継続した。目標株価は6400円→7600円と引き上げた。
前18.2期業績発表を受け、みずほの業績予想を上方修正。中期計画の修正は小幅にとどまり、21.2期当期利益600億円などの目標値も変更されなかった。外部環境の変化に対する経営陣の認識やスピード感を伴った改革の方向性は引き続き高く評価。
現行株価水準は、中期計画達成の可能性をある程度織り込んだ水準にあると考えられるが、コンビニエンスストアを取り巻く競争環境が激化していることから、みずほでは、中期目標の達成は困難と予想。株価指標面では依然としてやや割高な水準にあると判断。
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