前場コメント No.13 ダイヘン、東邦ＨＤ、セイコーエプソン、アエリア、オムロンなど
★10:51 ダイヘン－続伸 新中部テクニカルセンターを設立
ダイヘン<6622.T>が続伸。19日付の日経産業新聞で、同社が「新中部テクニカルセンター」を愛知県長久手市に設立すると報じられた。
主力の溶接ロボットに加え、ハンドリングロボットなど計10台のロボットを設置するという。自動車本体や関連部品メーカーが集積する中部地域で営業・サービスを強化するとされる。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
ダイヘン<6622.T>が続伸。19日付の日経産業新聞で、同社が「新中部テクニカルセンター」を愛知県長久手市に設立すると報じられた。
主力の溶接ロボットに加え、ハンドリングロボットなど計10台のロボットを設置するという。自動車本体や関連部品メーカーが集積する中部地域で営業・サービスを強化するとされる。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
★10:54 東邦ＨＤ－5日続伸 バイオベンチャーのアンビシオンと資本提携
東邦ホールディングス<8129.T>が5日続伸。同社は18日に、バイオベンチャーのアンビシオン（東京都新宿区）の第三者割当増資の一部を引き受けると発表した。
アンビシオンは、NKT細胞を標的とする新規がん免疫治療、アレルギー疾患治療薬の開発などを行っている。同社はアンビシオンの理念に賛同し、今回の出資を通じて、アンビシオンが推進する研究開発を支援するとともにアンビシオンの日本における新規治療薬の販売、流通に協力していくとしている。なお、取得価格は非開示で、株式取得日は4月18日となっている。
東邦ホールディングス<8129.T>が5日続伸。同社は18日に、バイオベンチャーのアンビシオン（東京都新宿区）の第三者割当増資の一部を引き受けると発表した。
アンビシオンは、NKT細胞を標的とする新規がん免疫治療、アレルギー疾患治療薬の開発などを行っている。同社はアンビシオンの理念に賛同し、今回の出資を通じて、アンビシオンが推進する研究開発を支援するとともにアンビシオンの日本における新規治療薬の販売、流通に協力していくとしている。なお、取得価格は非開示で、株式取得日は4月18日となっている。
★11:03 セイコーエプソン－続伸 急速な株価調整で割安感が生じた 「買い」へ引き上げ
セイコーエプソン<6724.T>が続伸。シティグループ証券では、急速な株価調整で割安感が生じたとみて、投資評価を「2（中立）」→「1（買い）」と引き上げた。目標株価は2300円を継続。
前期業績は四半期でのボラティリティが非常に大きく、特に直近2四半期での「期待値未達」で業績不透明感や経営方針・事業環境への懸念が生じた。しかし、株価は1月高値（2766円）から3割下落、今19.3期予想PER12倍相当の現株価（セクター平均は13倍前後）や業績見通し（2018年4～6月期の減益をボトムと想定）、自己株式取得の可能性（現株価は2016年5月の取得時と同水準）に鑑みた場合、押し目買いが適当と判断するとした。
セイコーエプソン<6724.T>が続伸。シティグループ証券では、急速な株価調整で割安感が生じたとみて、投資評価を「2（中立）」→「1（買い）」と引き上げた。目標株価は2300円を継続。
前期業績は四半期でのボラティリティが非常に大きく、特に直近2四半期での「期待値未達」で業績不透明感や経営方針・事業環境への懸念が生じた。しかし、株価は1月高値（2766円）から3割下落、今19.3期予想PER12倍相当の現株価（セクター平均は13倍前後）や業績見通し（2018年4～6月期の減益をボトムと想定）、自己株式取得の可能性（現株価は2016年5月の取得時と同水準）に鑑みた場合、押し目買いが適当と判断するとした。
★11:08 アエリア－急騰 子会社が新規事業として決済代行サービス参入
アエリア<3758.T>が急騰。同社は19日11時に、子会社であるファーストペンギン（東京都渋谷区）が、グローバルスタンダードの決済代行サービス「AquaGates（アクアゲイツ）」を本格稼働すると発表した。
「AquaGates」では、、法人はもちろん、教室サービスや美容サロンをはじめ、近年増加傾向にある個人の副業・兼業・フリーランスの活動まで幅広い領域のサービス展開を支援する。また、「越境EC」「CtoC」「既存にないビジネスモデル」など、従来のサービスでは審査判断がしづらい商材に対する独自の審査基準を持っているという。4月19日より、テスト運用を開始し、5月のサービスサイトのローンチをもって販売を強化するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
アエリア<3758.T>が急騰。同社は19日11時に、子会社であるファーストペンギン（東京都渋谷区）が、グローバルスタンダードの決済代行サービス「AquaGates（アクアゲイツ）」を本格稼働すると発表した。
「AquaGates」では、、法人はもちろん、教室サービスや美容サロンをはじめ、近年増加傾向にある個人の副業・兼業・フリーランスの活動まで幅広い領域のサービス展開を支援する。また、「越境EC」「CtoC」「既存にないビジネスモデル」など、従来のサービスでは審査判断がしづらい商材に対する独自の審査基準を持っているという。4月19日より、テスト運用を開始し、5月のサービスサイトのローンチをもって販売を強化するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★11:12 ウシオ電機－続伸 半導体装置開発にAI活用
ウシオ電機<6925.T>が続伸。19日付の日刊工業新聞で、同社が2～3年以内に、半導体露光装置の保守作業や、新しい装置の開発に人工知能（AI）を活用すると報じられた。
装置に設置したセンサーが検知した異常や、社員が顧客から聞き取った装置に関する要望のデータ分析に対してAIを導入するという。装置の故障個所や製品開発案などをAIが提示できるようにするとしている。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
ウシオ電機<6925.T>が続伸。19日付の日刊工業新聞で、同社が2～3年以内に、半導体露光装置の保守作業や、新しい装置の開発に人工知能（AI）を活用すると報じられた。
装置に設置したセンサーが検知した異常や、社員が顧客から聞き取った装置に関する要望のデータ分析に対してAIを導入するという。装置の故障個所や製品開発案などをAIが提示できるようにするとしている。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
★11:25 オムロン－ジェフリーズが目標株価引き下げ 引き続き堅調な利益推移が予想される
オムロン<6645.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、投資判断「HOLD」を継続、目標株価は7000円→6800円と引き下げた。
4Q会社計画は営業利益206億円（前年比-5.1％）。前年水準が高くなっている点、研究開発・成長のための販管費が増加する点を会社は想定しているが、3QまでのIAB（制御機器）の堅調な状況に大きな変化はみられず、IABをはじめ、EMC（電子部品）、HCB（ヘルスケア）などで会社計画に対しては上ぶれが想定される。
ジェフリーズでは4月3日付けレポートで業績予想を見直したが、今回、今19.3期業績予想を見直し。2018年度営業利益は940億円（前年比+5％）を予想。来年度も除く為替では引き続き堅調な利益推移が予想されるとした。
オムロン<6645.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、投資判断「HOLD」を継続、目標株価は7000円→6800円と引き下げた。
4Q会社計画は営業利益206億円（前年比-5.1％）。前年水準が高くなっている点、研究開発・成長のための販管費が増加する点を会社は想定しているが、3QまでのIAB（制御機器）の堅調な状況に大きな変化はみられず、IABをはじめ、EMC（電子部品）、HCB（ヘルスケア）などで会社計画に対しては上ぶれが想定される。
ジェフリーズでは4月3日付けレポートで業績予想を見直したが、今回、今19.3期業績予想を見直し。2018年度営業利益は940億円（前年比+5％）を予想。来年度も除く為替では引き続き堅調な利益推移が予想されるとした。
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