前場コメント No.2 アルパイン、浜松ホトニクス、熊谷組、アイル、コニカミノルタなど

2018/04/23(月) 11:31
★9:01  アルパイン-小安い オアシス インベストメンツが株主総会で株主提案 取締役選任など
 アルパイン<6816.T>が小安い。同社は4月20日大引け後に、株主であるオアシス インベストメンツ ツー マスターファンド エルティーディーより、6月開催予定の定時株主総会における議題について、株主提案を行う旨の書面を受領したと発表した。議題は(1)剰余金の処分の件、(2)取締役(監査等委員である取締役を除く)1名選任の件、(3)監査等委員である取締役1名選任の件。

★9:01  HEROZ-2日目も買い気配/マザーズ上場 寄り前3万5000円
 20日に新規上場したHEROZ<4382.T>は2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる1万0350円で、差し引き約34万株の買い越し。直前の寄り前気配は3万5000円程度だった。
 同社は20日に東京証券取引所のマザーズ市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。

★9:01  浜松ホトニクス-買い気配 上期営業益を上方修正 光半導体事業で産業分野伸びる
 浜松ホトニクス<6965.T>が買い気配。同社は20日、18.9期上期(10-3月)の連結営業利益予想を従来の116億円から149億円(前期比33.5%増)へと引き上げると発表した。
 光半導体事業で産業分野を中心に売り上げが伸びたほか、電子管事業でも分析分野を中心に堅調に推移した。

★9:02  熊谷組-大和が目標株価引き上げ 「新生 熊谷組」による新たな成長戦略が始動へ
 熊谷組<1861.T>が変わらずを挟んで6日続伸。大和証券では、「新生 熊谷組」による新たな成長戦略が始動すると注目。投資判断「1(買い)」を継続、目標株価を4100円→4800円と引き上げた。
 3月29日に発表された新中期経営計画を踏まえ、今後の施策の詳細に触れつつ、利益成長につながる可能性を評価。株式市場でゼネコンの営業利益のピーク感が意識され始める中、今後5年にわたって積極的な利益成長を目指す同社に注目。前18.3期会社計画の連結営業利益210億円に対し、21.3期の目標値を330億円と設定、その2年後の500億円達成までの道筋も示した。大和では、比較的現実味のある計画と評価。同社の連結営業利益を前18.3期223億円(前期比▲11%)、今19.3期256億円(同+15%)、来20.3期290億円(同+13%)と予想。

★9:03  アイル-続伸 インテリア部品製造業の「内外」に「アラジンオフィス」納入
 アイル<3854.T>が続伸。同社は4月20日大引け後に、基幹システム「アラジンオフィス」を、インテリアや住設・建築用部品、介護商品などの製造・販売業の内外(大阪市)に納入したと発表した。経営戦略に生かせる在庫帳票の作成や支払条件の自動振り分け、業務の共有化による迅速な取引先対応などを支援するとした。

★9:03  コニカミノルタ-買い気配 今期2割営業増益と報道 人件費減少見込む
 コニカミノルタ<4902.T>が買い気配。21日付の日経新聞朝刊で、同社の19.3期の連結営業利益(国際会計基準)が600億円強と前期推定に比べ2割ほど伸びそうだと報じられた。市場予想は498億円。
 カラー複合機や、メールや商品受発注の管理など高いネットワーク機能を持つ新製品に力を入れ採算性を高めるという。前期に従業員の削減など構造改革の費用が膨らんだ反動が出るのにくわえ、人件費など固定費も減るとされる。

★9:03  東京製鉄-4日ぶり反発 上限229万株・20億円の自己株取得枠を設定
 東京製鉄<5423.T>が4日ぶり反発。同社は20日に、上限229万株・20億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 機動的な資本政策の遂行のため。取得期間は4月23日~12月31日。なお、上限229万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.61%となる。


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