前場コメント No.7 第一精工、東芝、東京都競馬、イーグランド、アスラポートなど
★9:15 第一精工－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 中長期の成長路線は不変
第一精工<6640.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、1Qは経常損失予想だが中長期の成長路線は不変とし、投資判断「Buy」を継続した。目標株価は3700円→3600円と引き下げた。
円高を考慮し、営業利益予想を下方修正も、強気のエクイティストーリーを再強調。株価は1Q（1～3月）業績の悪化懸念から低迷しているが、中長期の業績拡大予想は不変であり、決算発表による悪材料出尽くしで上昇転換を予想するとした。
ポイントは以下の通り。（1）IoT、車載用コネクター拡大による収益安定とIT偏重からの構造転換。（2）IT、民生市場拡大や高速通信用コネクターの拡販に伴う利益成長。
第一精工<6640.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、1Qは経常損失予想だが中長期の成長路線は不変とし、投資判断「Buy」を継続した。目標株価は3700円→3600円と引き下げた。
円高を考慮し、営業利益予想を下方修正も、強気のエクイティストーリーを再強調。株価は1Q（1～3月）業績の悪化懸念から低迷しているが、中長期の業績拡大予想は不変であり、決算発表による悪材料出尽くしで上昇転換を予想するとした。
ポイントは以下の通り。（1）IoT、車載用コネクター拡大による収益安定とIT偏重からの構造転換。（2）IT、民生市場拡大や高速通信用コネクターの拡販に伴う利益成長。
★9:22 東芝－3日ぶり大幅反発 中国独禁法却下なら半導体子会社のIPO検討
東芝<6502.T>が3日ぶり大幅反発。22日付の毎日新聞で、同社が半導体メモリー子会社「東芝メモリ」を米ファンドなどに売却する計画について、5月末までに独占禁止法の審査で中国当局の承認が得られなければ、売却を中止する方針を固めたと報じられた。
すでに債務超過を解消しており、売却の必要性は乏しいと判断したという。売却中止の場合、必要な設備投資資金を確保するため東芝メモリの新規株式公開（IPO）を検討するとしている。
東芝<6502.T>が3日ぶり大幅反発。22日付の毎日新聞で、同社が半導体メモリー子会社「東芝メモリ」を米ファンドなどに売却する計画について、5月末までに独占禁止法の審査で中国当局の承認が得られなければ、売却を中止する方針を固めたと報じられた。
すでに債務超過を解消しており、売却の必要性は乏しいと判断したという。売却中止の場合、必要な設備投資資金を確保するため東芝メモリの新規株式公開（IPO）を検討するとしている。
★9:23 東京都競馬－ジェフリーズが新規「BUY」 テクノロジーがもたらす地方競馬の構造変化
東京都競馬<9672.T>が3日ぶり大幅反発。ジェフリーズ証券では、テクノロジーがもたらす地方競馬の構造変化に着目。投資判断「BUY」、目標株価5200円として、新規カバレッジを開始した。
日本では、縮小するパチンコ市場の受け皿として、公営競技が成長している可能性があると注目。その中で、地方競馬のオンライン購入システムを提供する東京都競馬の長期構造的成長余地は大きい。不採算資産と化している既存の不動産の活用を含め、将来が楽しみな会社であるとした。
東京都競馬は、競馬の1つである、地方競馬のオンライン購入システムである「SPAT4」を提供し、全国の地方競馬の馬券購入に応じた手数料収入を得る仕組みを確立。地方競馬はもともと大半の開催が平日に限られるというハンディキャップがあったが、日本のユーザーがスマートフォンを手にした結果、皆平日にオンライン上で馬券購入をできることになった。今後も年率15％程度の成長が可能であると予想。
東京都競馬<9672.T>が3日ぶり大幅反発。ジェフリーズ証券では、テクノロジーがもたらす地方競馬の構造変化に着目。投資判断「BUY」、目標株価5200円として、新規カバレッジを開始した。
日本では、縮小するパチンコ市場の受け皿として、公営競技が成長している可能性があると注目。その中で、地方競馬のオンライン購入システムを提供する東京都競馬の長期構造的成長余地は大きい。不採算資産と化している既存の不動産の活用を含め、将来が楽しみな会社であるとした。
東京都競馬は、競馬の1つである、地方競馬のオンライン購入システムである「SPAT4」を提供し、全国の地方競馬の馬券購入に応じた手数料収入を得る仕組みを確立。地方競馬はもともと大半の開催が平日に限られるというハンディキャップがあったが、日本のユーザーがスマートフォンを手にした結果、皆平日にオンライン上で馬券購入をできることになった。今後も年率15％程度の成長が可能であると予想。
★9:27 ＳＤエンターテイメント－反発 最新AR技術を使ったスポーツの体験施設を札幌に開設
ＳＤエンターテイメント<4650.T>が反発。同社は4月20日大引け後に、運営するゲームセンター「ディノスパークノルベサ店」（札幌市）に、AR（拡張現実）を活用したスポーツ「HADO（ハドー）」の体験施設「HADO ARENA」を、5月25日にオープンすると発表した。プレイ料金は30分で500円／人。
ＳＤエンターテイメント<4650.T>が反発。同社は4月20日大引け後に、運営するゲームセンター「ディノスパークノルベサ店」（札幌市）に、AR（拡張現実）を活用したスポーツ「HADO（ハドー）」の体験施設「HADO ARENA」を、5月25日にオープンすると発表した。プレイ料金は30分で500円／人。
★9:31 イーグランド－ＴＩＷが新規「2+」 業績予想を超えての着地を期待
イーグランド<3294.T>が小動き。投資情報会社のＴＩＷでは、業績予想を超えての着地を期待。投資評価「2+（Outperform）」として、新規カバレッジを開始した。
中古住宅再生事業で国内10位であるが、同業他社と異なり、利便性が劣る地域にフォーカスすること、仕入れルートにノウハウが必要な競売を利用することで差別化と競争環境の緩和を実現していることに着目。3Qまでの利益進ちょく率が高い点（経常利益、純利益の進ちょく率が80％）、仕入れが順調に進んでいることから、通期業績予想を超えての着地が期待できるとした。
イーグランド<3294.T>が小動き。投資情報会社のＴＩＷでは、業績予想を超えての着地を期待。投資評価「2+（Outperform）」として、新規カバレッジを開始した。
中古住宅再生事業で国内10位であるが、同業他社と異なり、利便性が劣る地域にフォーカスすること、仕入れルートにノウハウが必要な競売を利用することで差別化と競争環境の緩和を実現していることに着目。3Qまでの利益進ちょく率が高い点（経常利益、純利益の進ちょく率が80％）、仕入れが順調に進んでいることから、通期業績予想を超えての着地が期待できるとした。
★9:35 アスラポート－続伸 「Taco Bell」事業運営の子会社を設立
アスラポート・ダイニング<3069.T>が続伸。同社は4月20日大引け後に、メキシカン・ファストフード「Taco Bell」事業の運営のため、全額出資子会社として、ＴＢジャパン（東京都品川区）を6月25日予定で設立すると発表した。
これまでに合計8店舗を出店。日本国内におけるタコベル事業の本格的な展開を図るため、商品開発、マーケティング、仕入原価の改善など、さまざまな取り組みを強化するために、新会社を設立する。
アスラポート・ダイニング<3069.T>が続伸。同社は4月20日大引け後に、メキシカン・ファストフード「Taco Bell」事業の運営のため、全額出資子会社として、ＴＢジャパン（東京都品川区）を6月25日予定で設立すると発表した。
これまでに合計8店舗を出店。日本国内におけるタコベル事業の本格的な展開を図るため、商品開発、マーケティング、仕入原価の改善など、さまざまな取り組みを強化するために、新会社を設立する。
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