中化国際、17年6月中間決算は純利益が最大2.7倍の見通し
中国中化集団傘下の化学品メーカー、中化国際(600500)は19日、2017年6月中間決算で純利益が前年同期に比べ145-165%増加する見通しを明らかにした。前年同期は純利益が1億4100万元、EPSが0.08元だった。
主力事業の化学中間体、農薬、合成ゴムがそろって好調だったことが、大幅増益の主因。天然ゴム事業はゴム価格が変動する中、ブランド戦略の推進やヘッジ取引の効率的な運用、コスト削減などが奏功し大幅成長。農薬事業は国際企業との協業強化が奏功し、予想を上回る新製品販売の好調が寄与した。
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