新疆衆和の17年6月中間決算、純利益が最大3.7倍の見通し

2017/07/25(火) 12:10
 アルミ製品メーカーの新疆衆和(600888)は25日、2017年6月中間決算で純利益が前年同期に比べ220-270%増加する見通しを明らかにした。前年同期は純利益が2000万元だった。  会社側は増益の要因として、◇主力のアルミ電解コンデンサ部品用アルミ箔の需要が回復したことに加え、販売価格も上昇した◇積極的な市場開拓や製品構成の改善が奏功し電子製品向け新素材が堅調な伸びを示した――ことなどを挙げた。このほか、コスト抑制策の強化で製造コストを圧縮したことも寄与した。
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