BYDのモノレール事業有望視＝クレディ・スイス
クレディ・スイスは最新リポートで、大手自動車・電池メーカー、BYD（01211）の投資判断を「アウトパフォーム」に維持した上で、目標株価を73HKドルから85HKドルに引き上げた。初めて建設・運営する寧夏回族自治区銀川市のモノレール事業の現場を視察し、同事業の利益率やキャッシュフローの先行き見通しに自信を深めたと指摘。2018年税引き後利益の33％に相当する21億元を同事業が稼ぎ出すとして、2017－19年予想EPSを2－11％引き上げた。『AAストックス』が25日伝えた。
クレディ・スイスは、BYDの経営陣がモノレール事業について競争が少ない上、ほとんどの部品が自社製で、垂直統合型の事業モデルであることから、粗利益率が20％に上るとみていることを挙げた。
BYDの前場終値は、前営業日比2.76％安の68.65HKドル。
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