香港証券取引所の株価が今後15日で上昇する見込み=モルスタ
モルガン・スタンレーは最新リポートで、香港証券取引所(00388)の投資判断を「イコールウエート」に維持した上で、目標株価を190HKドルから270HKドルに引き上げた。その上で、株価が今後15日にかけて80%以上の確率で上昇するとの見通しを示した。『AAストックス』が22日伝えた。
モルスタは、香港市場の売買高が11月以降で急拡大しており、足元の1日当たりの平均売買代金が1140億HKドルに達したと指摘。同平均売買代金が2018年には1040億HKドル、2019年には1120億HKドルに達するとして、目標株価に織り込んだ。一方、売買代金の拡大が継続するかは短期的には不透明だとして、投資判断を中立見通しに据え置いた。仮に売買代金が現状の水準を維持するようであれば、株価上昇も続く可能性があるとみている。
香港証券取引所の株価は日本時間午後2時17分現在、前日比3.35%高の253HKドルで推移している。
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