中国恒大集団、重慶市の「健康産業バレー」建設に260億元投資
不動産デベロッパー大手の中国恒大集団（03333）が17日、重慶市江津区政府と「健康産業バレー」の建設に260億元を投資することで合意した。傘下の恒大健康産業（00708）が建設を担当。2440平方メートルの敷地に、国際病院やビジネスセンター、医療介護訓練センター、リゾートホテル、マンションなどを建設する。現地メディアを引用する形で『一財網』が18日伝えた。
江津区の「健康バレー」が完成すれば、観光や医療リハビリを目的とする来訪客年間20万人の集客や、2万人分の雇用創出が見込める。中国恒大集団はこれまでに中国で7カ所の「健康バレー」を設置し、文化やヘルスケアをターゲットにした観光プロジェクトを推進している。
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