ドル円 112円前半で落ち着く、日欧中銀とも対話力が試される
ドル円は、日銀の金融政策据え置き確認後、日経平均株価の上昇と相まって112.18円までじり高となった。その流れは足元で落ち着いている。15時30分から黒田日銀総裁の会見、今夜に欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、一方的に売り買いが進みにくい。ともに政策変更の有無以上にスタンスの示し方が焦点の会合であり、発言内容など総裁の市場との対話能力が試される。
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