恐怖指数VIXは9.78、前日比低下
投資家の不安心理を示すVIX指数は9.78と低下(前営業日10.18)。米連邦公開市場委員会(FOMC)の年内利上げ見通し維持を受けた米長期金利上昇で、米株は一時売りを強めた。しかし、利上げ見通しの維持は経済の底堅さの表れでもあり、金利上昇による金融株上昇にも寄与。ダウ平均は上昇して引けた。VIX指数は一時10.67へ上振れたものの、株価の持ち直しを受けて9.67と、8月8日以来の低水準を更新した。
ダウ平均は前日比+41.79ドルの22412.59ドルで引けた。
※(値は速報ベース)
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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