LDNFIX=米10年債利回り上昇でドル円は堅調に推移

2017/11/21(火) 01:16
 ロンドンフィックスにかけては、ドル円は堅調に推移した。米10年債利回りが2.363%まで上昇したことや、米株の主要3指数ともプラス圏で取引されていることで、ドル円もじり高になり112.43円まで上昇した。米10月景気先行指数は前月比+1.2%となり、市場予想の+0.6%を上回り、9月の景気先行指数も-0.2%から+0.1%へ上方修正されことでドルの買い支えにもなった。クロス円は、ユーロ円は132円前半で堅調に推移し、ポンド円は149.12円まで上値を広げた。    独政局の混迷を背景に東京市場で1.1722ドルまで下落したユーロドルは、ロンドン午前に1.1812ドルまで回復したが、その後は米金利の上昇からのドル買いで、1.17ドル半ばまで押し戻された。独政局は、シュタインマイヤー独大統領が全ての政党に連立に対して再考を促したが、いまだに混迷は変わらない。しかし今後の不透明感はあるものの、独DAXが堅調だったこともあり、東京市場で売られたような勢いは感じられなかった。ポンドドルはロンドンフィックスでユーロ売り・ポンド買いが出ていたこともあり、1.32ドル半ばで堅調に推移した。  オセアニア通貨は、豪ドル/ドルは0.75ドル半ば、豪ドル円は84円後半、NZドル/ドルは0.68ドル前半、NZドル円は76円半ばで小動きだった。
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