恐怖指数VIXは10.76、前日比低下
投資家の不安心理を示すVIX指数は10.76と低下(前営業日11.43)。独連立協議の決裂が伝わり、警戒感がくすぶるなか、前週末引けの水準を上回って週明けの動きがスタートし、一時12.08まで水準を上げた。しかし、米株が上値を伸ばすと、VIX指数は低下。9日以来の水準10.44まで低下した。
ダウ平均は前日比+72.09ドルの23430.33ドルで引けた。
※(値は速報ベース)
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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