ドル円 108.00円は売り厚め、107.50円のオプションに収束するか
ドル円は、本邦機関投資家のドル買いや短期投機筋のショートカバーなどで、107円後半で強含み。108円付近の厚めの売りを試す展開となっている。108円台のオーダー状況をみると、108.50円前後に売りがある程度。ただし、108円後半にはオプション設定がいくつか観測される。現状水準から下となった、107.50円にも22日NYカットの大きめのオプションがある。買いの勢いが止むようだと、そのオプションの水準に収束して行く可能性はあるが、107円前半ではガンマトレードによる買いが下値を限定的にしそうだ。
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