興達国際、16年12月本決算は50%超増益の見通し
タイヤ用スチールコード大手の興達国際(01899)は23日大引け後、2016年12月本決算で純利益が50%を上回る幅で増加する見通しを明らかにした。前年の純利益が1億7400万元だったことから、2016年の純利益は2億6000万元を超える見込みだ。
同社は業績好調の要因として、◇製品販売価格が2016年4-6月期以降に反転上昇し収益を押し上げた◇生産ライン稼働率の向上で1トン当たりの製造原価が下がった◇減損損失引当金の計上額が減少した――ことなどを挙げた。
興達国際の株価は日本時間午後0時1分現在、前日比0.28%安の3.59HKドルで推移している。
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