アリババ・グループが聯華超市株の18%取得 2位株主に

2017/05/29(月) 10:16
 スーパーマーケット中国最大手の聯華超市(00980)の主要株主である上海百聯集団(900923/600827)は27日、アリババ・グループ(BABA)が聯華超市の発行済み株式18%を買い取ることで合意したと発表した。  アリババ・グループの子会社であるアリババ(中国)網絡技術有限公司が聯華超市の株式を保有する上海易果電子商務有限公司から2億100万株を取得する。これによりアリババ・グループは聯華超市の2位株主となる。また同時に、上海百聯集団の親会社である百聯集団が上海易果電子商務から聯華超市の発行済み株式2%(2200万株)を取得する。1株当たり取得価格は発表されていない。なお、本件の実施には各社の内部承認のほか、中国当局の承認が必要。  聯華超市は昨年末現在、国内19の省市に3618店の店舗を有する。中国メディアは今回の合意によって、アリババのビッグデータを使った新たな小売業の展開、聯華超市の店内電子化が進むと伝えている。  聯華超市の26日終値は前日比変わらずの3.15HKドル。
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