晋億実業、17年6月中間決算は純利益が最大4倍の見通し
締め金具・工具メーカーの晋億実業(601002)は25日、2017年6月中間決算で純利益が前年同期比252-299%増の7500万-8500万元になる見通しを明らかにした。前年同期は純利益が2100万元、EPSが0.027元だった。
会社側は業績好調の要因について、鋼材価格が上昇する中、締め金具の販売価格も上昇し粗利益率の大幅改善につながったためと説明している。
晋億実業はボルトやナット、ねじ、線材など締め金具の大手メーカー。ドライバーやスパナなど工具も製造する。浙江省嘉興市に工場を持ち、国内各地に販売網を展開。自社で埠頭と大規模倉庫を保有している。製品はJISやISO、ANSI(米国国家規格協会)などの規格に対応しており、欧米やアジアに輸出する。
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