王朝酒業集団、16年12月本決算は赤字縮小 監査法人「意見差し控え」
王朝酒業集団(00828)は15日、発表を延期していた2016年12月本決算を明らかにした。売上高は前年比27.9%減の4億5200万HKドル、純損益は1億100万HKドルの赤字(前年は2億600万HKドルの赤字)、EPSは-0.0806HKドル(前年は-0.1647HKドル)だった。
王朝酒業集団は、同社が関わる一部取引について匿名で監査法人に指摘があったことを受け、2013年3月から株式取引を停止している。16年12月本決算に対し、監査法人は大量の会計記録や販売資料が紛失しており、監査に必要な情報が得られていないとして、意見差し控えを表明している。
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