A株市場で海南省関連銘柄が高い、中国国旅など観光株に買い

2018/02/22(木) 16:18
 休場明け22日の中国本土市場で、リゾート島として知られる海南省の関連銘柄が高い。同省三亜市で免税店を運営する中国国旅(601888)などが上昇している。春節(旧正月)連休中の海南観光市場が需給ともに旺盛だったことで、買いを集めたもよう。  22日付『金融界』によると、同省の観光ホテルでは春節連休の平均客室稼働率が高水準を維持し、海口市で73.5%、三亜市で80.6%に達した。南山文化旅遊区や大小洞天、天涯海角などを多数の観光客が訪れた。地方観光の人気が高まるなか、自家用車や親子連れで旅行に出かけ、湖畔のサイクリングや登山などを楽しむなどの体験型観光が歓迎された。  同省でリゾート村2カ所を建設中の深セン華僑城(000069)や、子会社を通じて南山文化旅遊区の運営を手掛ける北京首都旅游(600258)も上げている。海口市を基点に定期船航路を運航する海南海峡航運(002320)はストップ高を付けた。
中国株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,460.08 +907.92
TOPIX 2,710.73 +44.50
グロース250 655.60 +4.96
NYダウ 38,503.69 +263.71
ナスダック総合 15,696.64 +245.34
ドル/円 154.90 +0.07
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ