株洲中車時代電気の目標株価を7％引き下げ＝JPモルガン
JPモルガンは最新リポートで、鉄道向け電力制御システム大手、株洲中車時代電気（03898）の目標株価をこれまでの70HKドルから7.1％引き下げ、65HKドル（2019年予想PER19倍に相当）に設定した。粗利益率の減少やコスト増を踏まえ、17－19年の予想純利益を8－9％の幅で下方修正したことを織り込んだ。一方、投資判断は「オーバーウエート」に据え置いた。『AAストックス』が22日伝えた。
JPモルガンは株洲中車時代電気の18－19年純利益の現時点での予測値について、証券他社の予測値を5－7％上回っていると明かした。理由について、JPモルガンが予測している株洲中車時代電気の高速鉄道向け部品の平均販売価格の下落率が証券他社の予測（7－8％）を下回っていることを挙げた。
株洲中車時代電気の22日終値は前日比4.34％安の41.85HKドル。
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