上海錦江国際酒店発展、3月の客室稼働率は85%
ホテル・外食大手の上海錦江国際酒店発展(900934/600754)は24日、エコノミーホテルチェーンの業務統計を発表した。
国内の3月の「錦江都城」「維也納」ブランドなど中級ホテルの平均客室稼働率は84.8%で、前年同月比で3.2ポイント下落した。平均客室単価は同5.4%増の259.5元、RevPAR(1室当たり平均売上高)は1.6%増の220.0元だった。ビジネスホテル「錦江之星」、「IU」などのブランドの3月の平均客室稼働率は0.1ポイント上昇の80.4%、平均客室単価は4.4%増の158.8元、RevPARは4.5%増の127.6元だった。
海外ホテルの3月の平均客室稼働率は2.6ポイント上昇の63.9%、平均客室単価は前年同月比で3.6%減の55.7ユーロ、RevPARは0.5%増の35.6ユーロだった。
また、エコノミーホテルチェーンの営業ホテル数は3月末時点で6858軒(客室数は66万7875室)だった。このうち直営ホテルは1045軒(同11万7879室)、加盟ホテルは5813軒(同54万9996室)だった。
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