米エヌビディア-急落 複数のアナリストの格下げを嫌気
2月23日 終値 前日比 前日比(%)
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NVDA 100.49 -10.27 -9.27%
2月23日の取引で3次元(3D)グラフィックス プロセッサーと関連ソフトウェア設計、開発、販売のエヌビディア(NASDAQ:NVDA)の株価が9%超急落した。株価は一時99.68ドル(前日比-10.0%)まで下落した。複数のアナリストの投資判断引下げが嫌気された。
インスティネットはエヌビディアの投資判断を「買い」から「リデュース」に引下げ、目標株価を100ドルから90ドルに引き下げたと報じられた。格下げの理由として、ゲームの減速と複数の潜在的な悪影響があるとした。またエヌビディアのような新興企業株の過熱は短期間で終わりやすいとした。なおインスティネットはインテルを推奨している。
BMOキャピタルは、エヌビディアの投資判断を「マーケットパフォーム」から「アンダーパフォーム」に引き下げ、目標株価を100ドルから85ドルに引き下げたと報じられた。株価は現在の水準では過大評価されているとした。またBMOは2017年にはデータセンターとゲーム業界において、チップメーカーの競争環境が変化するとした。
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