恐怖指数VIXは9.58、前日比低下

2017/07/21(金) 05:41
 投資家の不安心理を示すVIX指数は9.58と前日から低下(前営業日9.79)。モラー特別検察官がトランプ米大統領のビジネスまで捜査対象を拡大するとの報道で、ドルは全面安となり、VIX指数も一時10.28まで上昇した。しかし、米株は下げ渋り、ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。この日発表された米6月の景気先行指数は+0.6%と市場予想を上回り、新規失業保険申請件数は23.3万件で予想比強い結果となった。  VIX指数は一時9.50まで低下した。ダウ平均は前日比-28.97ドルの21611.78ドルで引けた。 ※(値は速報ベース)  VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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