ドル円は111円前半でしっかり、昨日の高値を上回る
昨日の海外市場では、米金融当局者の発言をきっかけとした米債利回りの上昇を支えにドル円は大幅反発し、本日の東京タイムでも111.22円まで昨日の高値を更新するなど底堅い動き。27・28日は二日連続で110円を試す動きに失敗し、同水準での底堅さも確認されたことで、いったん戻しを試す動きが強まりそうだ。トランプ政権の減税やインフラ支出の法案に関する議会の審議も難航が見込まれ、ドルの上値が圧迫されそうだが、日米の金利見通しの格差はドル円の下支えとなる。当面は110-115円のレンジでの動きが見込まれる。
また、ユーロドルは1.0810ドル近辺、ユーロ円は120.20円近辺、豪ドル/ドルは0.7635ドル近辺でもみ合い。
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