ドル円は113円にかけては売り、111円近辺には買い
ドル円は112円前半で小じっかり。日銀の金融政策決定会合が終了し、市場はこの後の黒田日銀総裁の記者会見待ちとなっている。
ここからのオーダー状況をみると、ちょうど今の水準がレンジの中心のように思える。上サイドだと112.50円、112.80円、113.00円付近に売りが位置しており、113.00円には21日NYカットのオプションもみられる。下サイドには、昨日の安値近辺111円半ばには買いが控えているが、そこを割れていくとストップロスの売りも置かれてきた。ただし111.00円と110.80円には厚めの買いも待ち構えているため、もし黒田総裁の発言後に下攻めした場合でも、111円前後ではいったん止められそうだ。
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