LDNFIX=ドル円109.80円まで弱含み、欧米貿易摩擦激化への警戒感
【修正;タイトルのレートを修正します】
ロンドンフィックスにかけてのドル円は、欧米貿易摩擦激化への警戒感から109.80円まで弱含みに推移した。米10年債利回りは2.89%台まで低下した。
欧州連合(EU)は、28億ユーロの対米関税を発動し、トランプ米大統領は「EUからの自動車輸入に20%の関税を賦課する」と表明した。
ユーロドルは、欧米貿易摩擦激化への警戒感から1.1618ドル前後まで弱含み、ユーロ円も127.74円前後まで軟調推移。
ポンドドルは、1.3250ドル前後まで弱含み、ポンド円も145.59円前後まで下落した。
ドル/加ドルは、カナダの5月消費者物価指数が前年比+2.2%、4月小売売上高が前月比-1.2%と市場予想を下回ったことで7月の利上げ期待が後退し、1.3382加ドルまで加ドル安となり、加ドル円は82.29円まで下落した。しかし、NY原油先物が、石油輸出国機構(OPEC)総会で日量100万バレルに届かない小幅増産を受けて67.93ドルまで上昇したことで、加ドル売りは限定的となった。
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