後場コメント No.1 日東電工、メドレックス、イビデン、モバイルファクトリー、ミネベアなど
★12:30 日東電工－大和が目標株価引き下げ 核酸医薬開発ではポジティブニュースフローが継続
日東電工<6988.T>が反落。大和証券では、短期業績は大変厳しいが、核酸医薬の開発に関してはポジティブニュースフローが続いているとし、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は10000円→7000円と引き下げた。
短期業績は電子機器向け中心に大変厳しい一方、現在治験中の核酸医薬に関するポジティブニュースフローが続いているため、株価は顕著に推移。治験中の肝硬変治療薬の治験状況や医薬関連パートナーとの提携のニュースフローしだいでは、上にも下にも株価は大きく変動する可能性があるとした。今17.3期第1四半期決算は売上収益1700億円前後（前年同期比16％減、前四半期比横ばい）、営業利益120億円前後（前年同期比55％減、前四半期比6％減）を想定。通期は売上収益7270億円（前期比8％減）、営業利益670億円（同35％減）を予想。
日東電工<6988.T>が反落。大和証券では、短期業績は大変厳しいが、核酸医薬の開発に関してはポジティブニュースフローが続いているとし、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は10000円→7000円と引き下げた。
短期業績は電子機器向け中心に大変厳しい一方、現在治験中の核酸医薬に関するポジティブニュースフローが続いているため、株価は顕著に推移。治験中の肝硬変治療薬の治験状況や医薬関連パートナーとの提携のニュースフローしだいでは、上にも下にも株価は大きく変動する可能性があるとした。今17.3期第1四半期決算は売上収益1700億円前後（前年同期比16％減、前四半期比横ばい）、営業利益120億円前後（前年同期比55％減、前四半期比6％減）を想定。通期は売上収益7270億円（前期比8％減）、営業利益670億円（同35％減）を予想。
★12:33 メドレックス－後場買い気配 米国での消炎鎮痛貼付剤の臨床試験で最終症例の観察終了
メドレックス<4586.T>が後場買い気配。同社は22日前引け後、同社グループが米国で実施していた消炎鎮痛ちょう付剤「ETOREAT」の臨床試験について、最終症例の観察が終了したと発表した。
ETOREATは同社グループの最重要パイプラインであり、イオン液体を利用した独自の経皮製剤技術「ILTS（Ionic Liquid Transdermal System）」を生かした最初の完成製剤。同臨床試験は、急性とう痛の一種として米ＦＤＡ（食品医薬局）と合意したDOMS（遅発性筋肉痛）に関する病態モデルでの臨床試験。臨床試験の結果判明は8月後半となる見込み。
メドレックス<4586.T>が後場買い気配。同社は22日前引け後、同社グループが米国で実施していた消炎鎮痛ちょう付剤「ETOREAT」の臨床試験について、最終症例の観察が終了したと発表した。
ETOREATは同社グループの最重要パイプラインであり、イオン液体を利用した独自の経皮製剤技術「ILTS（Ionic Liquid Transdermal System）」を生かした最初の完成製剤。同臨床試験は、急性とう痛の一種として米ＦＤＡ（食品医薬局）と合意したDOMS（遅発性筋肉痛）に関する病態モデルでの臨床試験。臨床試験の結果判明は8月後半となる見込み。
★12:37 イビデン－大和が目標株価引き下げ 最終赤字の厳しい状況を想定
イビデン<4062.T>が11日ぶり反落。大和証券では、最終赤字の厳しい状況を想定。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は2100円→1200円と引き下げた。
今17.3期第1四半期決算は売上高667億円前後（前年同期比10％減、前四半期比11％減）、営業利益14億円前後（前年同期比63％減、前四半期比59％減）を想定。PC・サーバー向けMPUパッケージは比較的堅調に推移したと思われるが、スマホ向け中心のPCBおよびCSPは前年同期比、前四半期比ともに大幅減を想定。1Qはマレーシア工場の減価償却費が休止固定資産償却として営業外計上される可能性が高いため営業黒字を想定したが、経常利益は為替差損が出ない前提でも赤字となる見込みとした。2Qはウエハーレベルパッケージへの移行によりCSPがさらに落ち込むことで営業赤字を想定。通期は売上高2685億円（前期比15％減）、営業利益35億円（同84％減）を予想。
イビデン<4062.T>が11日ぶり反落。大和証券では、最終赤字の厳しい状況を想定。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は2100円→1200円と引き下げた。
今17.3期第1四半期決算は売上高667億円前後（前年同期比10％減、前四半期比11％減）、営業利益14億円前後（前年同期比63％減、前四半期比59％減）を想定。PC・サーバー向けMPUパッケージは比較的堅調に推移したと思われるが、スマホ向け中心のPCBおよびCSPは前年同期比、前四半期比ともに大幅減を想定。1Qはマレーシア工場の減価償却費が休止固定資産償却として営業外計上される可能性が高いため営業黒字を想定したが、経常利益は為替差損が出ない前提でも赤字となる見込みとした。2Qはウエハーレベルパッケージへの移行によりCSPがさらに落ち込むことで営業赤字を想定。通期は売上高2685億円（前期比15％減）、営業利益35億円（同84％減）を予想。
★12:40 モバイルファクトリー－後場買い気配 通期営業益を上方修正 「ステーションメモリーズ！」好調
モバイルファクトリー<3912.T>が後場買い気配。同社は22日前引け後、16.12期通期の連結営業利益予想を、従来の4.6億円から5.2億円（前期比65.7％増）へと引き上げると発表した。位置情報連動型ゲームの「ステーションメモリーズ！」が好調に推移している。
併せて発表した16.12期上期（1-6月）の営業利益は3.0億円（前年同期単独比2.2倍）だった。なお、同社は15.12期3Q（7-9月）から連結決算を始めている。
モバイルファクトリー<3912.T>が後場買い気配。同社は22日前引け後、16.12期通期の連結営業利益予想を、従来の4.6億円から5.2億円（前期比65.7％増）へと引き上げると発表した。位置情報連動型ゲームの「ステーションメモリーズ！」が好調に推移している。
併せて発表した16.12期上期（1-6月）の営業利益は3.0億円（前年同期単独比2.2倍）だった。なお、同社は15.12期3Q（7-9月）から連結決算を始めている。
★12:42 ミネベア－大和が目標株価引き下げ バックライトが足を引っ張る展開
ミネベア<6479.T>が続伸。大和証券では、ベアリング・モータ堅調もバックライトが足を引っ張る展開と判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は1150円→1000円と引き下げた。
今17.3期第1四半期決算は売上高1216億円前後（前年同期比5％減、前四半期比10％減）、営業利益67億円前後（前年同期比46％減、前四半期比22％減）を想定。LEDバックライトの低迷が継続することを想定。既存モデル向けの在庫調整が継続する上、新規モデル向けの立ち上げ費用が発生する見込み。主力の機械加工品およびモーターは堅調な推移を想定するが円高によって前年同期比、前四半期比ともに若干収益は目減りする見込み。今17.3期通期は売上高5475億円（前期比10％減）、営業利益375億円（同27％減）を予想。バックライトの主要顧客の製品ミックスにおいて、画面の小さいモデルの構成が高まりそうなことを織り込んだことにより、会社計画や従来大和予想と比べて2Q以降のバックライトの回復を弱く見積もったとした。
ミネベア<6479.T>が続伸。大和証券では、ベアリング・モータ堅調もバックライトが足を引っ張る展開と判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は1150円→1000円と引き下げた。
今17.3期第1四半期決算は売上高1216億円前後（前年同期比5％減、前四半期比10％減）、営業利益67億円前後（前年同期比46％減、前四半期比22％減）を想定。LEDバックライトの低迷が継続することを想定。既存モデル向けの在庫調整が継続する上、新規モデル向けの立ち上げ費用が発生する見込み。主力の機械加工品およびモーターは堅調な推移を想定するが円高によって前年同期比、前四半期比ともに若干収益は目減りする見込み。今17.3期通期は売上高5475億円（前期比10％減）、営業利益375億円（同27％減）を予想。バックライトの主要顧客の製品ミックスにおいて、画面の小さいモデルの構成が高まりそうなことを織り込んだことにより、会社計画や従来大和予想と比べて2Q以降のバックライトの回復を弱く見積もったとした。
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