後場コメント No.7 ＴＯＴＯ、ＬＩＸＩＬＧ、リンナイ、レオパレス２１、ソフトフロントなど
★13:50 ＴＯＴＯ－もみ合い リモデルと海外で稼ぐ成長銘柄 新規「中立」
ＴＯＴＯ<5332.T>がもみ合い。シティグループ証券では、リモデルと海外で稼ぐ成長銘柄と注目。投資評価「2（中立）」、目標株価4100円として、新規カバレッジを開始した。
同社は早くから、国内の住宅需要が新築からリフォームにシフトするとし、リモデル事業を強化してきた。また、中国やオセアニアを中心に海外展開を進め、国内のリフォームとアジア・オセアニアを軸とした海外事業の両面で高い成長を遂げてきた。ＬＩＸＩＬグループとは対照的に、M&A（合併・買収）に依らないオーガニックな成長を果たしている。シティでは、ＴＯＴＯのこうした事業戦略を高く評価しているとし、中長期的に業績の拡大が続くと予想。ただし、株価はこうした成長を織り込んでおり、割安感に乏しいと判断。
ＴＯＴＯ<5332.T>がもみ合い。シティグループ証券では、リモデルと海外で稼ぐ成長銘柄と注目。投資評価「2（中立）」、目標株価4100円として、新規カバレッジを開始した。
同社は早くから、国内の住宅需要が新築からリフォームにシフトするとし、リモデル事業を強化してきた。また、中国やオセアニアを中心に海外展開を進め、国内のリフォームとアジア・オセアニアを軸とした海外事業の両面で高い成長を遂げてきた。ＬＩＸＩＬグループとは対照的に、M&A（合併・買収）に依らないオーガニックな成長を果たしている。シティでは、ＴＯＴＯのこうした事業戦略を高く評価しているとし、中長期的に業績の拡大が続くと予想。ただし、株価はこうした成長を織り込んでおり、割安感に乏しいと判断。
★13:56 ＬＩＸＩＬＧ－もみ合い 課題は多いが業績上振れの可能性を考えると割安 新規「買い」
ＬＩＸＩＬグループ<5938.T>がもみ合い。シティグループ証券では、課題は多いが、今期の業績上振れの可能性を考えると株価は割安と判断。投資評価「1（買い）」、目標株価2700円として、新規カバレッジを開始した。
同社は積極的なM&A（合併・買収）によって海外事業を拡大、前16.3期における海外事業の売上高は6000億円(IFRS)、事業利益(J-GAAPの営業利益に相当)は209億円まで拡大したが、海外事業を急拡大した結果、過去においては中国子会社の不正会計処理による大規模な損失計上などがあり、本格的な収益拡大はまだ道半ば。
しかし、第1四半期決算が市場予想に対して上振れて着地し、今17.3期の会社計画が保守的であることが明確となったことから、株価修正が視野に入ってきたと判断。中長期な戸建住宅市場の縮小を考えると同社が取り組むべき課題は多いが、同社に対する市場の見方が弱気であるなか、強気で臨みたいとした。
ＬＩＸＩＬグループ<5938.T>がもみ合い。シティグループ証券では、課題は多いが、今期の業績上振れの可能性を考えると株価は割安と判断。投資評価「1（買い）」、目標株価2700円として、新規カバレッジを開始した。
同社は積極的なM&A（合併・買収）によって海外事業を拡大、前16.3期における海外事業の売上高は6000億円(IFRS)、事業利益(J-GAAPの営業利益に相当)は209億円まで拡大したが、海外事業を急拡大した結果、過去においては中国子会社の不正会計処理による大規模な損失計上などがあり、本格的な収益拡大はまだ道半ば。
しかし、第1四半期決算が市場予想に対して上振れて着地し、今17.3期の会社計画が保守的であることが明確となったことから、株価修正が視野に入ってきたと判断。中長期な戸建住宅市場の縮小を考えると同社が取り組むべき課題は多いが、同社に対する市場の見方が弱気であるなか、強気で臨みたいとした。
★14:00 リンナイ－反落 省エネと高機能化のニーズを享受する成長企業 新規「中立」
リンナイ<5947.T>が4日ぶり反落。シティグループ証券では、省エネと高機能化のニーズを享受する成長企業と注目。投資評価「2（中立）」、目標株価10400円として、新規カバレッジを開始した。
給湯機器、厨房機器の国内トップメーカーであり、省エネと高機能、付加価値を求めるグローバルなトレンドを背景に一貫した成長を続けている。業績ドライバーは国内においては省エネ、高機能化が進む給湯機器、海外においてはガス給湯器の普及や省エネ型のタンクレス給湯器などの普及が拡大。売り上げの75％、営業利益の85％(推定)が取り換え需要となっており、新築住宅着工の変動の影響を受けにくい。過去10年間の売上高、営業利益の年率成長率はそれぞれ4.2％、12.9％と高く、今後も安定的な業績の拡大を予想しているとした。ただし、現状株価に割安感はないと判断。
リンナイ<5947.T>が4日ぶり反落。シティグループ証券では、省エネと高機能化のニーズを享受する成長企業と注目。投資評価「2（中立）」、目標株価10400円として、新規カバレッジを開始した。
給湯機器、厨房機器の国内トップメーカーであり、省エネと高機能、付加価値を求めるグローバルなトレンドを背景に一貫した成長を続けている。業績ドライバーは国内においては省エネ、高機能化が進む給湯機器、海外においてはガス給湯器の普及や省エネ型のタンクレス給湯器などの普及が拡大。売り上げの75％、営業利益の85％(推定)が取り換え需要となっており、新築住宅着工の変動の影響を受けにくい。過去10年間の売上高、営業利益の年率成長率はそれぞれ4.2％、12.9％と高く、今後も安定的な業績の拡大を予想しているとした。ただし、現状株価に割安感はないと判断。
★14:05 レオパレス２１－反落 持続的な増配と業績拡大に向けて復活の第3章へ 新規「買い」
レオパレス２１<8848.T>が3日ぶり反落。シティグループ証券では、持続的な増配と業績拡大に向けて復活の第3章へとコメント。投資評価「1（買い）」、目標株価900円として、新規カバレッジを開始した。
業績は金融危機後の空室率上昇と賃料減額による赤字からの脱却による復活の第1章、受注水準の適正化と稼働率の引き上げ、過年度計上の空室損失引当金戻入に伴う本格的な業績回復を伴った復活の第2章を経て、営業利益は過去3年で2.8倍へと急回復した。今期より、さらなる稼働率の改善と受注水準の適正化に向けて、持続的な業績拡大という復活の第3章に入ったと判断。同社は前16.3期より復配に踏み切ったが、配当性向30％を方針として掲げており、今後は利益拡大を背景に増配を行うと予想。
レオパレス２１<8848.T>が3日ぶり反落。シティグループ証券では、持続的な増配と業績拡大に向けて復活の第3章へとコメント。投資評価「1（買い）」、目標株価900円として、新規カバレッジを開始した。
業績は金融危機後の空室率上昇と賃料減額による赤字からの脱却による復活の第1章、受注水準の適正化と稼働率の引き上げ、過年度計上の空室損失引当金戻入に伴う本格的な業績回復を伴った復活の第2章を経て、営業利益は過去3年で2.8倍へと急回復した。今期より、さらなる稼働率の改善と受注水準の適正化に向けて、持続的な業績拡大という復活の第3章に入ったと判断。同社は前16.3期より復配に踏み切ったが、配当性向30％を方針として掲げており、今後は利益拡大を背景に増配を行うと予想。
★14:08 ソフトフロント－急騰 freeeのクラウド会計ソフトに子会社サービス「PAPIRS」が採用
ソフトフロントホールディングス<2321.T>が急騰。同社は25日、子会社のデジタルポスト（東京都港区）で、ネットから手紙やハガキなどを郵送できるクラウド郵便サービス「PAPIRS（パピルス）」がfreee（東京都品川区）の提供する「クラウド会計ソフト freee」に採用されたと発表した。
「PAPIRS」との連携で、事業者のニーズに合わせて請求書の印刷郵送サービスも選択可能となり、より多くの事業者への導入が期待できるとした。今後の収益貢献が期待され、買いが殺到している。
ソフトフロントホールディングス<2321.T>が急騰。同社は25日、子会社のデジタルポスト（東京都港区）で、ネットから手紙やハガキなどを郵送できるクラウド郵便サービス「PAPIRS（パピルス）」がfreee（東京都品川区）の提供する「クラウド会計ソフト freee」に採用されたと発表した。
「PAPIRS」との連携で、事業者のニーズに合わせて請求書の印刷郵送サービスも選択可能となり、より多くの事業者への導入が期待できるとした。今後の収益貢献が期待され、買いが殺到している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
