後場コメント No.1 オプティム、大東建託、ハウスコム、山陽特殊製鋼、安川電機など
★12:30 雪印メグミルク－東海東京が新規「OP」 チーズやヨーグルトの成長に期待
雪印メグミルク<2270.T>が続伸。東海東京調査センターでは、チーズ、ヨーグルトの成長に期待。レーティング「Outperform」、目標株価4890円として、新規カバレッジを開始した。
同社は2014年5月に3ヵ年中期経営計画を発表。「事業構造改革」、「戦略投資設備の最大活用」、『成長分野の事業拡大」、「機能強化と体制整備」の4つをテーマに掲げて収益性の向上とさらなる成長のための基礎固めを着実に行うことを目的としている。今17.3期は本中計の最終年度であるが、経営目標指標として、営業利益130億円～150億円、EBITDA（＝営業利益＋減価償却費）310億円～330億円の水準を示している。
10月25日に会社側は、今17.3期上半期および通期計画の上方修正を発表。すでに1Q（4～6月）期決算において、チーズ、ヨーグルトといった高付加価値商品が貢献して、会社計画に対する進ちょく率も高かったことから、予見の範囲内と思慮。中計目標数値も達成可能と考えられるとした。
雪印メグミルク<2270.T>が続伸。東海東京調査センターでは、チーズ、ヨーグルトの成長に期待。レーティング「Outperform」、目標株価4890円として、新規カバレッジを開始した。
同社は2014年5月に3ヵ年中期経営計画を発表。「事業構造改革」、「戦略投資設備の最大活用」、『成長分野の事業拡大」、「機能強化と体制整備」の4つをテーマに掲げて収益性の向上とさらなる成長のための基礎固めを着実に行うことを目的としている。今17.3期は本中計の最終年度であるが、経営目標指標として、営業利益130億円～150億円、EBITDA（＝営業利益＋減価償却費）310億円～330億円の水準を示している。
10月25日に会社側は、今17.3期上半期および通期計画の上方修正を発表。すでに1Q（4～6月）期決算において、チーズ、ヨーグルトといった高付加価値商品が貢献して、会社計画に対する進ちょく率も高かったことから、予見の範囲内と思慮。中計目標数値も達成可能と考えられるとした。
★12:30 オプティム－売り買い交錯 AI活用の画像解析によるリアルタイム空席検知サービス
オプティム<3694.T>が売り買い交錯。同社は10月27日の前場引け後に、AI・IoTプラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」からネットワークカメラ映像を取得し、AI（人工知能）を用いて画像解析をリアルタイムに実施して空席を検知するサービスを発表した。
同サービスは特許出願中。オプティムは10月26日～10月28日に開催の「2016 Japan IT Week 秋 IoT/M2M展」に出展しており、ブース内セミナーで空席状況をリアルタイムに検知して、オプティム独自のAIがTwitterから空席状況をつぶやくデモンストレーションを実施しているとした。
オプティム<3694.T>が売り買い交錯。同社は10月27日の前場引け後に、AI・IoTプラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」からネットワークカメラ映像を取得し、AI（人工知能）を用いて画像解析をリアルタイムに実施して空席を検知するサービスを発表した。
同サービスは特許出願中。オプティムは10月26日～10月28日に開催の「2016 Japan IT Week 秋 IoT/M2M展」に出展しており、ブース内セミナーで空席状況をリアルタイムに検知して、オプティム独自のAIがTwitterから空席状況をつぶやくデモンストレーションを実施しているとした。
★12:31 大東建託－後場上げ幅縮小 上期22％営業増益も材料出尽くしで
大東建託<1878.T>が後場上げ幅縮小。同社は27日前引け後、17.3期上期（4-9月）の連結営業利益が720億円（前年同期比21.8％増）だったと発表した。
建設事業で、豊富な受注工事残高を背景に工事進ちょくが図れた。価格改定による工事の採算改善のほか、労務費の上昇が一部緩和したことなどで完成工事総利益率も上昇した。しかし株価は前日までに決算期待から上昇しており、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
大東建託<1878.T>が後場上げ幅縮小。同社は27日前引け後、17.3期上期（4-9月）の連結営業利益が720億円（前年同期比21.8％増）だったと発表した。
建設事業で、豊富な受注工事残高を背景に工事進ちょくが図れた。価格改定による工事の採算改善のほか、労務費の上昇が一部緩和したことなどで完成工事総利益率も上昇した。しかし株価は前日までに決算期待から上昇しており、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★12:32 ハウスコム－続伸 上期61.9％営業増益 仲介件数の伸長や営業拠点の増設で
ハウスコム<3275.T>が続伸。同社は27日前引け後に、17.3期の上期（4-9月）の連結営業利益は3.1億円（前年同期比61.9％増）となったと発表した。
店舗網の拡充に伴い仲介件数が伸長し、仲介手数料収入や周辺商品の取次料収入などが増加したことや、リフォーム事業において営業拠点を増設したこと、人件費を抑制したことが寄与した。しかし、同社は17日に業績予想の修正を発表済みであり、マーケットでの反応は限定的である。
ハウスコム<3275.T>が続伸。同社は27日前引け後に、17.3期の上期（4-9月）の連結営業利益は3.1億円（前年同期比61.9％増）となったと発表した。
店舗網の拡充に伴い仲介件数が伸長し、仲介手数料収入や周辺商品の取次料収入などが増加したことや、リフォーム事業において営業拠点を増設したこと、人件費を抑制したことが寄与した。しかし、同社は17日に業績予想の修正を発表済みであり、マーケットでの反応は限定的である。
★12:32 山陽特殊製鋼－後場売り気配 通期営業益を下方修正 鉄くず上昇や特殊・素形材の損益悪化で
山陽特殊製鋼<5481.T>が後場売り気配。同社は27日前引け後、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の124億円から120億円（前期比1.5％減）へと引き下げると発表した。市場予想は130億円。鉄スクラップ価格の上昇や特殊材事業、素形材事業で損益の悪化が見込まれる。
17.3期上期（4-9月）の営業利益は52億円（前年同期比16.0％減）だった。併せて、従来未定としていた通期配当金を前期並みの12円とした。
山陽特殊製鋼<5481.T>が後場売り気配。同社は27日前引け後、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の124億円から120億円（前期比1.5％減）へと引き下げると発表した。市場予想は130億円。鉄スクラップ価格の上昇や特殊材事業、素形材事業で損益の悪化が見込まれる。
17.3期上期（4-9月）の営業利益は52億円（前年同期比16.0％減）だった。併せて、従来未定としていた通期配当金を前期並みの12円とした。
★12:35 安川電機－ＣＳが目標株価引き上げ 予想された株価調整が見られなかった
安川電機<6506.T>が反発。クレディ・スイス証券では、予想された株価調整が見られなかったとコメント。割安感はないとして、投資評価「NEUTRAL」を継続した。業績予想を増額修正し、目標株価は1500円→1700円と引き上げた。
ＣＳでは、FA各社の株価は季節的な需要調整を織り込む格好で秋口まで調整が進み、割安感が出たところで、2017年に向けたAppleの設備投資拡大を評価する格好で、投資の好機を迎えると考えてきたとコメント。しかし、受注調整が進んでいるものの、同社株価は高留まったままの状態が継続。業績予想を上方修正、同社収益構造の様変わりを高評価するとしたが、割安感はないとの見方を示した。
安川電機<6506.T>が反発。クレディ・スイス証券では、予想された株価調整が見られなかったとコメント。割安感はないとして、投資評価「NEUTRAL」を継続した。業績予想を増額修正し、目標株価は1500円→1700円と引き上げた。
ＣＳでは、FA各社の株価は季節的な需要調整を織り込む格好で秋口まで調整が進み、割安感が出たところで、2017年に向けたAppleの設備投資拡大を評価する格好で、投資の好機を迎えると考えてきたとコメント。しかし、受注調整が進んでいるものの、同社株価は高留まったままの状態が継続。業績予想を上方修正、同社収益構造の様変わりを高評価するとしたが、割安感はないとの見方を示した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
