後場コメント No.3 富士古河Ｅ＆Ｃ、Ｈａｍｅｅ、レーザーテック、富士通、ファストリなど
★12:54 ＦＦＥ＆Ｃ－急騰 通期営業益を上方修正 売上高の増加やコストダウン推進で
富士古河Ｅ＆Ｃ<1775.T>が急騰。同社は26日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の35.0億円から37.0億円（前期比0.2％増）へと引き上げると発表した。上期の売上高の増加やコストダウンの推進が寄与する。
17.3期の上期（4-9月）の連結営業利益は13.7億円（前年同期比2.9倍）だった。プラント事業において社会インフラ工事および発電設備工事の受注高が増加したことや電設・建築事業において電気設備工事の大型案件の完成により増収となったこと、さらにコストダウンに努めたことが寄与した。
富士古河Ｅ＆Ｃ<1775.T>が急騰。同社は26日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の35.0億円から37.0億円（前期比0.2％増）へと引き上げると発表した。上期の売上高の増加やコストダウンの推進が寄与する。
17.3期の上期（4-9月）の連結営業利益は13.7億円（前年同期比2.9倍）だった。プラント事業において社会インフラ工事および発電設備工事の受注高が増加したことや電設・建築事業において電気設備工事の大型案件の完成により増収となったこと、さらにコストダウンに努めたことが寄与した。
★12:56 Ｈａｍｅｅ－伸び悩み 中国越境ECプラットフォーム「天猫国際」に店舗を正式オープン
Ｈａｍｅｅ<3134.T>が続落。同社は10月27日11時に、国EC最大手「阿里巴巴集団(アリババグループ)」の越境ECプラットフォーム「天猫国際(TMALL GLOBAL)」に「Hamee海外旗艦店」を正式オープンしたと発表した。
正式オープン時には、ディズニーライセンス商品やiPhone7/7plusアクセサリーなど、Hameeオリジナル商品を中心に取りそろえ、11月11日の「独身の日」に向け、さらに品ぞろえを充実させる考え。 物流面では「EMS(国際スピード郵便)」を利用した日本からの直送フローを構築し、中国消費者へのスムーズな配送体制を構築するとした。株価は同発表後に急伸する場面があったものの、伸び悩んでいる。
Ｈａｍｅｅ<3134.T>が続落。同社は10月27日11時に、国EC最大手「阿里巴巴集団(アリババグループ)」の越境ECプラットフォーム「天猫国際(TMALL GLOBAL)」に「Hamee海外旗艦店」を正式オープンしたと発表した。
正式オープン時には、ディズニーライセンス商品やiPhone7/7plusアクセサリーなど、Hameeオリジナル商品を中心に取りそろえ、11月11日の「独身の日」に向け、さらに品ぞろえを充実させる考え。 物流面では「EMS(国際スピード郵便)」を利用した日本からの直送フローを構築し、中国消費者へのスムーズな配送体制を構築するとした。株価は同発表後に急伸する場面があったものの、伸び悩んでいる。
★12:59 日本タングステン－大幅に3日続落 通期営業益・配当金を下方修正 磁気ヘッド基板など軟調
日本タングステン<6998.T>が大幅に3日続落。同社は26日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.4億円から3.6億円（前期比46.9％減）へと引き下げると発表した。
上期で、ハードディスクドライブ（HDD）用磁気ヘッド基板と照明用タングステンワイヤーの需要が想定より低迷している。前期好調だった中国での装置関連の受注も減少している。
併せて、従来7円としていた通期配当金を5円（前期は7.5円）へと引き下げた。
日本タングステン<6998.T>が大幅に3日続落。同社は26日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.4億円から3.6億円（前期比46.9％減）へと引き下げると発表した。
上期で、ハードディスクドライブ（HDD）用磁気ヘッド基板と照明用タングステンワイヤーの需要が想定より低迷している。前期好調だった中国での装置関連の受注も減少している。
併せて、従来7円としていた通期配当金を5円（前期は7.5円）へと引き下げた。
★13:00 レーザーテック－ＣＳが新規「NEUTRAL」 EUV本格化まで端境期を迎えよう
レーザーテック<6920.T>が反落。クレディ・スイス証券では、10nmでの上振れはあるが、EUV本格化まで端境期を迎えようとコメント。投資評価「NEUTRAL」、目標株価1710円として、新規カバレッジを開始した。
同社は半導体の微細化に伴う装置の需要増加、シェア上昇により業績を拡大してきた。今17.6期の台湾ファウンダリの10nmの投資に加え、EUVマスクブランクス欠陥検査装置への期待から、同社株価は堅調に推移。しかし、ＣＳでは同装置を株価に織り込むのは時期尚早とみているとし、足元の株価はやや過剰に反応していると考えるとした。今17.6期上期の10nmの追加投資が株価の下支えとなる見込み。
レーザーテック<6920.T>が反落。クレディ・スイス証券では、10nmでの上振れはあるが、EUV本格化まで端境期を迎えようとコメント。投資評価「NEUTRAL」、目標株価1710円として、新規カバレッジを開始した。
同社は半導体の微細化に伴う装置の需要増加、シェア上昇により業績を拡大してきた。今17.6期の台湾ファウンダリの10nmの投資に加え、EUVマスクブランクス欠陥検査装置への期待から、同社株価は堅調に推移。しかし、ＣＳでは同装置を株価に織り込むのは時期尚早とみているとし、足元の株価はやや過剰に反応していると考えるとした。今17.6期上期の10nmの追加投資が株価の下支えとなる見込み。
★13:06 富士通－後場急伸 レノボとPC事業における戦略的提携を検討中と発表
富士通<6702.T>が後場急伸。同社は10月27日13時に、決算と併せて、香港のレノボ・グループと、グローバル市場に向けたPCの研究・開発・設計・製造に関する戦略的な提携について検討を進めていると発表した。日本政策投資銀行による財務面および戦略面での支援についても協議を進めているとし、詳細は決定しだい公表するとした。
富士通<6702.T>が後場急伸。同社は10月27日13時に、決算と併せて、香港のレノボ・グループと、グローバル市場に向けたPCの研究・開発・設計・製造に関する戦略的な提携について検討を進めていると発表した。日本政策投資銀行による財務面および戦略面での支援についても協議を進めているとし、詳細は決定しだい公表するとした。
★13:10 ファストリ－ドイツ証が目標株価引き下げ UNIQLOは次のグローバルブランドへ
ファーストリテイリング<9983.T>が続落。ドイツ証券では、UNIQLOは次のグローバルブランドへとコメント。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は42000円→40000円と引き下げた。
業績予想を若干ながら修正するも、今17.8期にコア営業利益が最高益更新するとの見方を確認するとした。今17.8期は国内と海外のユニクロの収益性回復が増益をけん引する見込み。来18.8期以降は、ユニクロの世界展開による自律成長を想定。足元ではITの活用によるサプライチェーン全体の効率化に取り組んでいるが、競争優位性のさらなる強化につながる動きとして注目。中期成長力に対するバリュエーション面での高評価に違和感はないとした。
ファーストリテイリング<9983.T>が続落。ドイツ証券では、UNIQLOは次のグローバルブランドへとコメント。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は42000円→40000円と引き下げた。
業績予想を若干ながら修正するも、今17.8期にコア営業利益が最高益更新するとの見方を確認するとした。今17.8期は国内と海外のユニクロの収益性回復が増益をけん引する見込み。来18.8期以降は、ユニクロの世界展開による自律成長を想定。足元ではITの活用によるサプライチェーン全体の効率化に取り組んでいるが、競争優位性のさらなる強化につながる動きとして注目。中期成長力に対するバリュエーション面での高評価に違和感はないとした。
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